VIO脱毛ってどれくらい痛い?痛みに弱い方必見!VIO脱毛が痛い理由と痛みを軽減する方法
VIO脱毛の施術を受けるにあたり、多くの人が心配していることと言えば「施術時の痛み」。脱毛ナビが行った「VIO脱毛に関するアンケート」の結果によれば、全体の10.8%の人が「照射時の痛みが強く苦痛」と回答しています。
実際、VIO脱毛の痛みとはどれくらいのものなのでしょうか。経験者の話を元に、Vライン・Iライン・Oラインそれぞれの痛みの感じ方についてや、なぜ痛みを感じやすいのか、痛みを軽減するためにできることなどについても解説していきます。
経験者にアンケート!ズバリVIO脱毛は痛いですか?
脱毛ナビでは、くまポン美容医療クーポン事業に携わる20代30代の女性スタッフのうち、脱毛経験者の方を対象に、下記のようなアンケート調査を実施いたしました。
VIO脱毛は痛いですか?
回答者:くまポン女性スタッフ
我慢できないほど痛い:11.1%
痛いけど我慢できる:72.2%
そんなに痛くない:16.7%
まったく痛くない:0%
「我慢できないほど痛い」と回答したのは全体のわずが1割ほどで、残りの9割の方が「痛いけど我慢できる」「そんなに痛くない」と答えてくれました。
一方で、「まったく痛くない」と回答した人はひとりもおらず、痛みの感じ方には個人差があるものの、多かれ少なかれ必ず痛みはみなさん感じているということが分かります。
Vライン・Iライン・Oラインそれぞれの痛みの感じ方体験談
VIO脱毛の痛みの感じ方についてさらに詳しく知るべく、脱毛ナビ編集部員でVIOサロン脱毛経験者のユメコさんに、インタビューを実施してみました。Vライン・Iライン・Oラインそれぞれの痛みの強さ・弱さ、感じ方の違いなどについて伺ってみましたので、ぜひご参考になさってみてくださいね。
脱毛時の痛みの感じ方①Vライン
- 痛みレベル
- ★★★☆☆
Vラインの脱毛の照射時の痛みレベルは、「顔を歪めるほどの強い痛みではなかった」とのこと。ただ、Iライン・Oラインに比べると範囲が広いため、必然的に照射回数が多くなり、その分刺激を感じる回数も多くなります。
また、Vラインでいちばん痛みを感じやすいのは真ん中からさらに下の部分にかけて。反対に、おへそに近いほど痛みは少なかったと言います。
ユメコさんの場合、Vラインの脱毛は「お腹にぐっと力を入れる」ことで照射時の痛みが多少軽減・緩和されたそうです。個人差があるかとは思いますが、「縮こまるよりもしっかり身体を開いた方が痛くないかも」ということなので、あまり怖がらないのが痛みを和らげる秘訣なのかも知れませんね。
脱毛時の痛みの感じ方②Iライン
- 痛みレベル
- ★★★★☆
Iラインの脱毛の照射時の痛みレベルは、「Vラインに比べるとやや強い」とのこと。よく言われる「輪ゴムでパチンと弾かれたような痛み」という表現がもっとも近いそうです。
また、痛いところとそうでないところがあるVラインに比べると、Iラインは「全体的に痛みを感じる」そうなので、余計に痛みが強いような気がしてしまうのかも知れないですね。
ユメコさんの場合、Iラインの脱毛は「施術者さんと楽しくお喋りをする」ことで気を紛らわせ、乗り越えたそうです。また、「脚を開くときは恥ずかしがらず思い切って開いた方が痛みが和らいだ気がした」ということなので、思い切ってどんと構えるのがいいのかも知れませんね。
脱毛時の痛みの感じ方③Oライン
- 痛みレベル
- ☆☆☆☆☆
Oラインの脱毛の照射時の痛みレベルは「ほぼ0」だそうです。聞いたときはビックリしましたが、お尻の穴の周りのいちばん皮膚が柔らかい粘膜の部分にはマシンを照射することができないそうなので、痛みを感じにくいのかも知れません。
実は、女性はOラインに濃い毛が生えていないという方が多いんです。反対に男性はここに濃い毛が生えていることが多いので、メンズ脱毛の方が強い痛みを感じる方が圧倒的に多いそう。
ご自身でOラインのムダ毛を目で見て確認するのはなかなか難しいかも知れませんが、自分の毛の量や濃さを事前に知っておくことで、ある程度痛みの想像と心構えができるかも知れませんね。
VIO脱毛はなぜ痛みを感じやすいのか
VIO脱毛が痛みを感じやすいのには、大きく分けてふたつの要因が関係しています。ひとつは皮膚の薄さ、もうひとつは毛の濃さです。
VIO脱毛が痛みを感じやすいワケ①皮膚の薄さ
皮膚が薄く肌質が敏感な部位は、ほんの少しの刺激でも痛みを感じやすくなっています。VラインやIラインは皮膚が薄く敏感なうえ、痛みを感じる神経や血管が密集している部分でもあるため、とりわけ「痛い」パーツです。
VIOに限らず、おへその周りやバストトップ周りなど、同じ理由で脱毛施術中に痛みを感じやすい部位というのは他にもありますが、VIOの場合は加えて「粘膜に近い」ということもあって、さらに柔らかく、より痛みを感じやすいと言えます。
VIO脱毛が痛みを感じやすいワケ②毛の濃さ
VラインやIラインには、腕や脚などに比べると太く濃い毛がたくさん生えています。サロンで使われている光脱毛器は、黒いメラニン色素に反応する熱ダメージによって、発毛に関わる身体の組織を破壊するマシンですから、毛が太い・毛量が多いほどメラニンが多く、熱を発しやすくなります。
しかし、これは毛根がダメージを受けているというひとつの目安でもあるため、痛みを感じるのは「効果的な照射である証拠」とも言えるでしょう。
VIO脱毛の痛みを軽減するためにできること
実は、施術当日の体調管理や施術前のちょっとした準備、脱毛サロンの選び方などによって、VIO脱毛の痛みを緩和・軽減させることができる場合があります。順番にご紹介していきましょう。
痛みを軽減するためにできること①生理前後を避ける
生理前後はホルモンバランスの影響で「ニキビができやすい」「肌荒れしやすい」など、お肌が敏感になっていることを感じる人も多いのではないでしょうか。
デリケートゾーンのお肌も同じようにこの時期は敏感・乾燥しやすくなるため、肌トラブルも起こりやすく、痛みも感じやすい状態になっています。
VIO脱毛の痛みを感じやすくなるのはもちろん、刺激を受けることでお肌の調子が悪くなってしまう方も少なくありません。
生理前後2日~3日間ほどは、なるべく脱毛施術を避けるように予定を組んでおくと安心です。
痛みを軽減するためにできること②スキンケアや体調管理に気を付ける
脱毛施術は肌が乾燥しているほど痛みを感じやすくなります。反対に、しっかりと保湿されているお肌はコンディションが整っているため、刺激に強く、痛みも軽減されます。
あまり保湿する習慣がない方も多いVIOですが、脱毛効果を高めるためにも保湿ケアは大切です。施術前にはぜひ保湿ケアを取り入れましょう。
また、体調不良や睡眠不足により肌のバリア機能が低下していると、いつも以上に痛みを感じやすくなる場合もあります。脱毛前は体調管理にも気を配るようにしましょう。
痛みを軽減するためにできること③痛みの少ない脱毛マシン導入サロンを選ぶ
実は、エステやサロンに導入されている光脱毛器は、どれも同じというわけではなく、機種によって光の種類が少しずつ異なり、それぞれ得意とする部位や向き不向きが違います。
中でもSHR(スーパー・ヘアー・リムーバル)脱毛器と言う種類のマシンは、従来の仕組みのマシンに比べると熱ダメージが少なく、痛みがほとんどない脱毛方式として注目されています。
毛根に直接ダメージを与えて弱らせるわけではありませんが、毛を生成しようとする細胞を抱える毛根全体に光を照射して熱ダメージを与えることができるマシンなので、毛周期に関係なく、短いスパンで照射することが可能です。
痛みに弱い方は特に、こうした痛みの少ない脱毛マシンを導入している脱毛サロンを探してみるのもいいかも知れませんね。
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※ この記事は、ネットの情報や、実際に店舗での連絡や施術の体験を元に、この記者が作成したものです。
- この記事を書いた人
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編集部員 Megumi
ウェブライター
制作会社でライターとして勤務。その後、フリーランスのウェブライターとして、美容、健康、ファッションなどの記事を執筆してきました。趣味はホットヨガ、愛犬と遊ぶ、自宅で自作アロマを焚くこと。
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