リベルサス特集

リベルサスの施術内容について

リベルサスとは？

リベルサスとは、痩せるホルモンと呼ばれる「GLP-1」の経口薬で、日本では2020年に承認を取得したお薬で、2021年1月から販売が開始されています。

GLP-1受容体作動薬はこれまで注射タイプのものが主流でしたが、リベルサスは錠剤タイプの飲み薬で、「1日1回朝に服用」というように、手軽に取り入れられるのが嬉しい特徴のひとつ。

「GLP-1」とは、「グルカゴン様ペプチド₋1」という、元々人間の体内に存在しているホルモンの一種で、食事の際にインスリンの分泌を促進する働きを持っています。

このインスリンの働きにより、ブドウ糖が血管に吸収されることで、血糖値の上昇を抑えることができることから、糖尿病の治療薬として処方されることもあります。

リベルサスの特徴とダイエット効果

リベルサス錠には、血糖値を下げるインスリンの分泌を促進するほか、胃腸の動きを調整し、食欲を抑制する働きがあるため、服用することによりダイエット効果が期待できます。

血糖値が高いときに膵臓からインスリンが分泌されることで、ブドウ糖が細胞に取り込まれ血糖値が下がり、食欲を抑えられることから、空腹感が減少するうえ、同時に胃腸の働きもコントロールし、消化吸収の速度が緩やかになるため、満腹感を少量の食事量で得られるでしょう。

単純に食欲が抑えられて食べる量が減ることによるダイエット効果のみでなく、脂肪分解と熱産生を促進する作用があることから、内臓脂肪の燃焼を促し、基礎代謝が向上することで太りにくい体質をつくることにも期待が持てます。

満腹感を得やすくなる

リベルサスが体内でインスリンの分泌を増やし、血糖値の上昇を緩やかにするため、服用した後は食欲が湧きにくくなり、少ない食事量でも満腹になりやすくなります。血糖値の上下幅を抑えることで、満腹感を保ちやすくなります。

空腹を感じにくくなる

私たちの身体は糖分を摂取することで血糖値が上昇します。急激にたくさん糖質を取ると血糖値は急上昇した後に急降下することになりますが、この血糖値が急激に少なくなった状態で人は空腹感を感じます。

リベルサスは摂取した食物の消化を緩やかにし、血糖値の下落の振れ幅を小さくする働きを持っているため、「食べてもすぐにお腹が空いてしまう」といった状態を防ぎます。

痩せやすい身体が作れる

リベルサスを服用することで、基礎代謝や内臓脂肪の燃焼効率が向上します。内臓の働きが良くなることで消費カロリーを増やし、太りにくく痩せやすい身体をつくります。

脂肪が増えるのを防ぐ

リベルサスがインスリンの分泌を増やし、血糖値をコントロールすることにより、摂取した糖質が脂肪に変化するのを防ぎます。食べたものが脂肪として吸収されにくくなるため、これが痩せることに繋がります。

リベルサスの処方にはオンライン診療が必要

「痩せ薬」とも呼ばれるリベルサスですか、医療用医薬品なので医師に処方してもらう必要があり、市販として購入することができません。美容皮膚科や内科、ダイエット外来や肥満外来などで処方を受けることができます。

2型糖尿病の診断を受けている方は保険診療内で処方を受けられる可能性もありますが、多くの場合は保険診療の対象外となります。

リベルサスはオンライン診療で処方してもらうことができます。病院によっては1週間のトライアル料金を設定しているところもありますので、まずは体質に合うかどうか確認してみたいという方はそういったクーポンを利用してみるのもおすすめ。

ただし、一般的にリベルサスは大体服用を始めて3ヶ月頃から減量効果が現れてくると言われているため、効果が出るまで続けてみたいと思う方は短期間で諦めず3ヶ月は続けてみる必要があります。

多くの場合、少量の服用から始めて、問題がなければ継続処方、効果が感じられない場合は医師に相談して増量してもらう流れになります。

オンライン診療の流れ

リベルサスを処方してもらうために必要なのオンライン診療の流れについてご紹介いたします。ただし、医療機関の診療方針により異なる場合がありますので、かかりつけ医療機関からの説明やアプリケーションの使用方法を参考にしてください。

リベルサスの個人輸入には危険がいっぱい？

個人輸入とは、クリニックや病院での処方を受けずに、オンライン通販などから個人で医薬品を購入する行為です。

リベルサスを海外から個人輸入して購入することは可能ですが、そうした医薬品は日本国内で医薬品医療機器等法を遵守して販売等されている医薬品に比べ、保健衛生上の危険があります。

品質の保証はされていませんので、期待する効果が得られなかったり、人体に有害な物質が含まれている場合もあります。

正規のメーカー品を偽った偽造製品かも知れませんし、不衛生な場所や方法で製造されたものかも分かりません。

また、自身の体調や体質に合った薬の服用方法がわからないため、健康被害など重篤な副作用が生じることも考えられます。

日本国内で医薬品医療機器等法を遵守して販売されている医薬品については、それを適正に使用したにもかかわらず重大な健康被害が生じた場合、その救済を図る公的制度があります。

しかし、個人輸入された医薬品による健康被害については救済対象となりません。

リベルサスは必ず医師から処方されたものを服用することをお勧めします。

リベルサスの副作用と服薬の注意点

リベルサスの副作用には、以下のようなものが挙げられます。

• 体のだるさ
• 冷や汗
• 不安感
• 眠気
• めまい
• 吐き気　など

リベルサスには、血糖値を下げるインスリンの分泌を促進するほか、胃腸の動きを調整し、食欲を抑制する働きがあります。血糖値が下がることにより、上記のような副作用が表れる可能性があります。万が一、これらの症状が表れた場合、速やかにブドウ糖を摂るようにしましょう。通常であれば、15分ほどで回復が見られます。

それでも改善されない場合は、オンライン診療を受けた医師に必ず相談しましょう。

リベルサスを使ったダイエットのコツ

リベルサスを毎朝服用しているからと言って、何もしなくともみるみる痩せていくというようなことは起こりません。リベルサスには飲み方にちょっとした決まりがありますし、日常生活で少し意識して気を付けることで、リベルサスのダイエット効果を最大限に引き出すこともできます。ちょっとしたダイエットに効果的にリベルサスを取り入れて、成功を目指しましょう。

リベルサスの効果的な飲み方

リベルサスを服用しても、飲食物など胃の中にものが入っていることにより、吸収が悪くなることがあります。

リベルサスの服用は胃の中に食べ物が少ない朝の起床時や空腹時に「120ml以下の水またはぬるま湯で」と指示されることが多いですが、服用後も30～120分ほどは飲食を避けるのがお勧め。

また、錠剤を割ったり、嚙み砕いたりして服用することでも効果が薄れる可能性があるため、噛まずにそのまま飲み込むようにしましょう。

リベルサスの効果が出ない原因

リベルサスのダイエット効果は、一般的に3ヶ月ほど服用を継続する必要があるとされています。それ以上続けているにも関わらずまったく効果が見られないような場合には、普段の生活習慣も改めて見直してみましょう。

それでも「痩せない」「効果がない」と感じる場合には、リベルサスが体質に合っていない可能性も考えられます。一人で悩まず、オンライン診療を受けた医師に相談してみましょう。

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