アイクリームのおすすめ人気ランキング!正しい使い方・効果的な塗り方・効果を高める6つのポイント解説
- この記事を読むと分かること
-
- アイクリームの正しい選び方が分かる
- アイクリームのおすすめランキングが分かる
- アイクリームの正しい使い方や注意点が分かる
- アイクリームの種類や特徴が分かる
アイクリームとは、乾燥や摩擦などの外的刺激からデリケートな目元を守る、目元専用のスキンケアアイテムです。年齢とともに気になってくる目元の小ジワやくすみ、ハリ不足などに対して効果的な成分が配合されており、悩みにしっかりアプローチしてくれます。
こちらの記事では、アイクリームが初めてという人でも本当に自分に合ったものを選ぶことができるように基本的な選び方の基準、使い方のポイント、意外と見落としがちな注意点、その他人気商品の価格比較やこだわりポイントなど項目別に調べまとめましたので、ぜひご参考になさってみて下さい。
アイクリームとは?
顔の中でも特に皮膚が薄く、疲れや年齢が現れやすい目元。そんな目元の肌を健やかに保つためには、専用のアイテムである「アイクリーム」を使ったお手入れがとても大切です。この記事では、アイクリームに期待できる効果や必要性について詳しくご紹介していきます。
アイクリームの効果・役割
アイクリームは、目元の肌に特化したクリームで、小ジワやたるみ、くすみ、シミといった悩みにアプローチします。目元は顔の中でも皮膚が特に薄く、たった0.5mm程度しかないと言われています。そのため、乾燥や摩擦、紫外線といった外的ダメージを受けやすく、年齢サインが出やすい部分なのです。
また、まばたきや笑顔などの表情の動きが多い部位でもあるため、肌への負担が蓄積されやすく、放っておくと深いシワへとつながってしまうことも。アイクリームは、こうした目元特有の悩みに対し、保湿成分やエイジングケア成分(※年齢に応じたケア)を集中的に届け、肌のハリや明るさをサポートしてくれます。
一般的なクリームとの違い
スキンケアの最後に使うクリームは、基本的に顔全体に塗布し、化粧水や美容液で与えたうるおいや美容成分を閉じ込める「蓋」のような役割を担っています。のびがよく、広範囲に塗りやすいように設計されているのが特徴です。
一方でアイクリームは、目元という繊細なエリアのために、より優しく、より高機能に作られています。濃厚なテクスチャーでありながら、肌にスッとなじむ処方が多く、保湿力や密着力にも優れています。つまり、顔全体のスキンケアにはクリーム、目元には専用のアイクリームという使い分けが理想的です。
アイクリームが必要な理由
アイクリームがなぜ必要なのか、その理由をもう少し詳しく見ていきましょう。目元の皮膚はとてもデリケートで、顔の他の部位とは大きく異なる特徴があります。
角層が非常に薄く、バリア機能が低い
目元の皮膚の角層は、他の部位と比べて約3分の1の薄さしかありません。このため、肌内部の状態が表面に出やすく、乾燥や肌荒れといったトラブルが起こりやすいのです。また、皮脂腺やセラミドも少ないため、うるおいを保つ力が弱く、外部刺激を受けやすい状態にあります。
エアコンによる乾燥、紫外線、花粉やホコリなど、日常的な環境ダメージも受けやすく、年齢にかかわらずダメージが蓄積しやすいのが目元です。
表情の動きによる影響を受けやすい
私たちは日常生活の中で、1分間に20~30回ものまばたきをしていると言われています。また、笑ったり驚いたりするたびに目元の筋肉は動いており、これがシワの原因となることもあります。特に笑いジワやたるみは、表情のクセがそのまま刻まれてしまいやすい場所です。
紫外線やブルーライトの影響も
目元は顔の高い位置にあり、太陽の光を真っ先に浴びる部分です。そのため、紫外線によるダメージが蓄積しやすく、シミや色素沈着の原因になります。さらに最近では、スマホやパソコンから発せられるブルーライトも肌への影響が懸念されており、日々酷使されている目元は、より丁寧なケアが求められています。
- Point!
-
目元は、年齢や疲れが最も出やすい場所のひとつです。そして、その目元をきちんと守ってくれるのが「アイクリーム」です。顔全体に使うスキンケア製品だけでは不十分なことも多く、目元には専用のケアをプラスすることが美しい印象を保つためには欠かせません。アイクリームを取り入れることで、うるおいをしっかり補い、乾燥や摩擦、紫外線から目元を守ることができます。年齢を重ねるごとに感じる目元の変化に早めにアプローチし、毎日のケアで未来の印象を変えていきましょう。
お悩み別!アイクリームの選び方
アイクリームを選ぶ際は、目元の悩みに合った成分が配合されているかどうかをしっかり確認することが大切です。目元の乾燥、小ジワ、シミやくすみなど、悩みは人それぞれ。だからこそ、自分の肌状態に合った成分が含まれているアイクリームを選ぶことで、より高い効果が期待できます。ここでは目元の主な肌悩み別に、アイクリームの選び方を詳しくご紹介します。
【乾燥】保湿成分が豊富に配合されたアイクリームを選ぶ
目元の乾燥が気になる方には、「セラミド」「ヒアルロン酸」「アミノ酸」「コラーゲン」などの保湿成分を豊富に含んだアイクリームがおすすめです。目元の皮膚はとても薄く、気温や湿度の変化、紫外線、加齢といったさまざまな影響を受けやすいため、うるおいが不足しやすい部位でもあります。
特に冬場やエアコンの効いた室内では湿度が低下し、皮脂や汗の分泌も減少します。その結果、皮膚表面を守る皮脂膜が作られにくくなり、角質層の水分がどんどん蒸発してしまうのです。このような乾燥状態が続くと、かゆみや赤みを引き起こす「接触性皮膚炎」や「皮脂欠乏性湿疹」、さらに「眼瞼炎」などの炎症に発展することもあります。
また、加齢による水分・油分の減少やホルモンバランスの乱れも、乾燥を進行させる要因の一つ。年齢とともに肌の保湿力は低下するため、若いうちからしっかりと目元を保湿することが、美しい目元を保つ秘訣です。
保湿に優れたアイクリームは、乾燥による小ジワやくすみの予防にも効果的です。しっかり保湿することで肌のバリア機能をサポートし、健やかな状態を保つことができます。
目元の乾燥が気になる方におすすめ注目成分
- セラミド
- ヒアルロン酸
- アミノ酸
- コラーゲン など
【シワ】シワ改善有効成分が配合されたアイクリームを選ぶ
目元のシワやハリ不足が気になる場合は、「レチノール」や「ナイアシンアミド」といった、シワ改善に効果のある成分が含まれたアイクリームを選びましょう。これらの成分は、肌の真皮層に働きかけ、コラーゲンやエラスチンの生成をサポートし、肌の弾力を高めることでシワの改善を目指します。
シワの原因は多岐にわたりますが、もっとも多いのが「乾燥」です。目のまわりは皮脂腺や汗腺が少なく、もともと乾燥しやすい部位。そのうえ外気やエアコンなどによってさらに水分が奪われ、細かなちりめんジワができやすくなります。
また、紫外線によるダメージも見逃せません。紫外線(UVA)は肌の奥深くにある真皮層まで届き、コラーゲンやエラスチンといった弾力を支える成分を破壊してしまいます。その結果、ハリのないたるんだ肌に…。さらに、近赤外線という見えない光も、じわじわと肌の奥にダメージを与えてしまいます。
加齢によるコラーゲンやヒアルロン酸の減少、女性ホルモンの低下なども肌のハリ・弾力を損なう原因に。目のまわりの筋肉(表情筋や眼輪筋)が硬直することでもシワは深くなっていきます。
シワ改善有効成分に加えて、先ほどご紹介した保湿成分も併せて配合されたアイクリームを選ぶことで、内側からふっくらとしたハリのある目元へと導くことができます。
目元のシワが気になる方におすすめ注目成分
- レチノール
- ナイアシンアミド など
【シミ・くすみ】美白有効成分が配合されたアイクリームを選ぶ
目元のシミやくすみが気になる方には、「アルブチン」「トラネキサム酸」「カモミラET」「コウジ酸」「エラグ酸」などの美白有効成分が配合されたアイクリームを選びましょう。これらの成分は、メラニンの生成を抑える、蓄積を防ぐ、またはメラニンを還元することで、透明感のある目元へと導いてくれます。
シミやくすみの原因は主に、紫外線・摩擦・加齢によるターンオーバーの乱れなどです。特に紫外線によって生成されるメラニンは、排出されずに肌にとどまることでシミやくすみとして現れます。メイクやクレンジング時の摩擦、目をこするクセなども、色素沈着の原因となるため注意が必要です。
ターンオーバーを促進してメラニンを排出する「エナジーシグナルAMP」や、酸化されたメラニンを還元する「ビタミンC誘導体」なども、くすみ対策に効果的な成分です。
目元は血流が滞りやすく、くすみやクマが目立ちやすい部位でもあるため、保湿やマッサージと併用して使用するのもおすすめ。継続して使うことで、透明感がアップし、印象がパッと明るくなるはずです。
目元のシミ・くすみが気になる方におすすめ注目成分
- アルブチン
- トラネキサム酸
- カモミラET
- コウジ酸
- エラグ酸
- エナジーシグナルAMP
- ビタミンC誘導体 など
- Point!
-
アイクリームは、単に高価なものを選べば良いというわけではなく、自分の肌悩みに合った成分がしっかり配合されているものを選ぶことが重要です。乾燥が気になるなら保湿力の高いもの、シワが気になるならシワ改善成分配合のもの、シミやくすみが気になるなら美白有効成分入りのもの、目元は年齢や疲れが最も出やすいパーツ。だからこそ、丁寧にケアすることが第一歩です。ぜひあなたの肌悩みに合ったアイクリームを見つけて、健やかで美しい目元を手に入れてくださいね。
年齢別!アイクリームの選び方
目元は、年齢が現れやすいパーツのひとつです。乾燥、小ジワ、たるみ、くすみなど、年齢によって現れる目元の悩みも変わってくるため、年齢に合ったアイクリーム選びがとても大切です。
ここでは10~20代から50代以上まで、それぞれの年代で気になる目元の悩みに対して、どんなアイクリームを選べばよいのかを詳しくご紹介します。自分の年齢や肌悩みに合ったアイクリームを選んで、理想の目元を育てていきましょう。
- 【10~20代】乾燥やメイクによる摩擦から守るケアを
- 【20~30代】エイジングの第一歩に備えるケアを
- 【30~40代】シワ・たるみ・乾燥を本格的にケア
- 【50代以上】多角的な悩みにアプローチする集中ケア
- 年齢でアイクリームを使い分けることのメリット
【10~20代】乾燥やメイクによる摩擦から守るケアを
10~20代前半は、肌のハリや潤いがまだしっかりと保たれている時期です。しかし、目元は皮膚が薄く乾燥しやすい部位なので、早めのケアが将来的なトラブル予防になります。
この時期におすすめなのは、「保湿メインのアイクリーム」。セラミドやヒアルロン酸、アミノ酸など、肌にやさしくしっかり潤いを補給できる成分を含むものを選びましょう。
また、メイクやクレンジングによる摩擦が蓄積すると、将来の色素沈着やシワにつながることもあるため、予防ケアとしてのアイクリーム習慣をスタートするのが理想的です。
【20~30代】エイジングの第一歩に備えるケアを
20代後半から30代前半にかけては、目元のハリが徐々に低下し始める時期です。疲れやストレスがたまりやすく、寝不足やスマホの見すぎによる目元のクマやくすみも気になり始める頃。この年代では、保湿に加えてハリ感やくすみにアプローチできる成分が配合されたアイクリームがおすすめです。
- ナイアシンアミド
- シワ改善・美白ケア
- ビタミンC誘導体
- くすみケア)
- カフェイン
- むくみ・クマ対策)
目元の疲れがたまりやすい年代なので、リフレッシュできる使用感やマッサージアプリケーター付きの製品も人気があります。
【30~40代】シワ・たるみ・乾燥を本格的にケア
この年代になると、目尻のシワや下まぶたのたるみが目立ちやすくなってきます。肌の水分・油分のバランスが崩れやすく、表情ジワが定着してしまうことも。
本格的なエイジングケアが必要になるこの時期は、シワ改善の有効成分を含んだ医薬部外品のアイクリームも視野に入れて選ぶとよいでしょう。
- レチノール
- コラーゲン生成を促進し、ハリをアップ
- ナイアシンアミド
- 厚生労働省認可のシワ改善成分
- ペプチド類
- 肌の再生をサポートし、弾力を回復
テクスチャーはこっくりとしたクリーム状で、乾燥を防ぐ保湿力の高いものを選ぶと、目元がふっくら整います。
【50代以上】多角的な悩みにアプローチする集中ケア
40代後半から50代にかけては、シワ・たるみ・くすみ・乾燥など複数の悩みが重なりやすくなる時期です。加齢や女性ホルモンの減少により肌が一気に変化し、目元の印象が老けて見えやすくなります。
この年代では、多機能タイプのアイクリームがおすすめ。シワ改善やハリ感アップ、くすみケア、美白まで複合的にアプローチできる製品を選ぶことで、効率的に悩みに対応できます。
- プラセンタエキス
- 美白・保湿・弾力ケアに万能
- トラネキサム酸
- 肝斑や色素沈着に効果的
- エナジーシグナルAMP
- ターンオーバー促進、美白
また、夜だけでなく朝晩のケアを意識的に取り入れることも、目元の印象を保つカギになります。
年齢でアイクリームを使い分けることのメリット
アイクリームは、どれを使っても同じように思えるかもしれませんが、実は年齢によって目元の肌状態や悩みは大きく変化するため、それに合ったアイテムを選ぶことがとても大切です。年齢に合わせたアイクリームを使うことで、次のようなメリットがあります。
必要な成分がきちんと届き、肌にしっかり働きかけてくれる
若い肌にはやさしい保湿成分を、エイジングが進んだ肌にはシワ改善やハリ感アップなどの機能性成分を。年齢に合った成分が配合されたアイクリームを選ぶことで、無駄なく、効率よく肌に効果を届けることができます。
加齢とともに不足しがちな「水分」「油分」「栄養」をバランスよく補える
年齢を重ねると、目元の皮膚は特に水分や油分が不足しやすくなり、乾燥による小ジワやくすみが目立ちやすくなります。年齢に応じたアイクリームなら、その年代特有の肌の弱点を補いながら、健やかな状態に整えてくれる効果が期待できます。
将来のシワやたるみなど、エイジングサインの予防になる
目元は年齢が現れやすい場所。だからこそ、早めに目元ケアをスタートすることで、将来的な肌老化のサインを最小限に抑えることが可能です。特に20代から始める”予防ケア”は、30代以降の肌状態に大きな差を生むと言われています。
「まだ自分には早いのでは…?」と思う方もいるかもしれません。でも、目元ケアに「早すぎる」はありません。今からできることを少しずつ取り入れていくことが、未来の目元の若々しさを守るための第一歩になります。
毎日の習慣にアイクリームを取り入れて、年齢に負けない目元美人を目指しましょう。あなたの目元が、年齢を重ねてもイキイキと輝き続けますように。
- Point!
-
目元のケアは年齢に応じて変えることが大切です。10代・20代では予防的な保湿ケア、30代・40代ではエイジング対策、50代以降では複合的な悩みに対応する集中ケアが求められます。自分の年齢と今の目元の悩みに向き合い、ぴったりのアイクリームを選ぶことで、より明るくハリのある目元へと導くことが可能です。年齢を重ねるほど、積み重ねてきたケアが表れます。今できる目元ケアを、今日から始めてみませんか?
アイクリームの正しい使い方とは?
アイクリームの正しい使い方について、塗る範囲や適量、使用のタイミングなど、基本から丁寧に解説します。アイクリームを使い始めたばかりで「どこまで塗るの?」「どのタイミングで使えばいいの?」と悩んでいる方も多いはず。目元のケアをしっかり行うためには、正しい使用方法を知っておくことがとても大切です。
ここでは目元にしっかりとうるおいを届けるための使い方のポイントを詳しくご紹介します。ぜひ今日からのスキンケアに役立ててください。
アイクリームを塗る場所・範囲
アイクリームを塗る範囲は、単に「気になる目の下だけ」ではありません。目元のトラブルは一箇所だけにとどまらず、周囲の皮膚にも影響が及ぶため、しっかりと範囲を理解しておくことが大切です。
基本的にアイクリームを塗る範囲は「ゴーグルゾーン」と呼ばれる部分。これは、水泳用のゴーグルを着けたときに覆われるエリアをイメージするとわかりやすいでしょう。
- 眉の下からまぶたの上
- 目の下から頬骨の上
- 鼻の付け根(鼻骨のあたり)
- こめかみ付近まで
上記の広い範囲をやさしくケアすることで、目元全体の印象が明るくなり、くすみやシワ、乾燥をトータルにケアすることができます。
「乾燥しているところだけ」「クマがある部分だけ」といった限定的な使い方では、他の部分がノーケアになってしまい、バランスのとれた目元ケアができません。ぜひゴーグルゾーン全体にやさしく伸ばして塗布しましょう。
アイクリームを塗る量
アイクリームの使用量は「米粒1粒分」が基本とされています。ほんの少量に見えるかもしれませんが、目元は塗る範囲が狭く、皮膚も薄いため、少量でもしっかりと成分が浸透します。
とはいえ、少なすぎると手の摩擦で肌に負担をかけてしまう恐れがあります。指先にとったアイクリームを両目用に分ける場合、左右それぞれに米粒半分ずつの量を使うよう意識するとちょうどよいでしょう。
また、塗るときの力加減も重要です。強くこすると皮膚が伸びてシワの原因になりますので、指の中でも最も力の入りにくい「薬指」を使って、トントンとスタンプを押すようにやさしくなじませましょう。
クリームが足りないと感じたら、無理に引き延ばすのではなく、少しずつ重ねて丁寧に塗り広げるのがポイントです。
アイクリームを塗る正しいタイミング
アイクリームは、スキンケアの仕上げとして使用します。使う順番は①化粧水、②乳液、③アイクリームが基本になります。
アイクリームには油分が多く含まれており、肌にフタをしてうるおいを閉じ込める役割を果たします。そのため、保湿ケアの最後に塗ることで、化粧水や美容液の成分をしっかり閉じ込め、乾燥から守ることができます。
また、就寝中は肌のターンオーバーが活発になる時間帯なので、有効成分がより浸透しやすく、ケアの効果を高めることができることからアイクリームの使用タイミングも基本的には夜のスキンケア時がおすすめです。そのため、朝にもアイクリームを使いたいという場合には、以下のような点に注意しましょう。
- メイクが崩れにくい処方(さっぱりタイプ・ジェルタイプ)を選ぶ
- むくみ対策やクマカバーの化粧効果があるアイテムを活用
- 肌にしっかりなじませてからメイクを始める
- ベタつきが気になる場合はティッシュオフで油分を軽く抑える
朝の使用時は特に「メイク崩れを起こさないように気をつけること」がポイントです。夜とは使用目的も異なるため、朝用・夜用でアイクリームを使い分けるのもおすすめですよ。
- Point!
-
アイクリームは、正しく使うことでその効果を最大限に引き出すことができます。塗る範囲は目のまわり全体(ゴーグルゾーン)を意識して、塗る量は米粒1粒分を目安に、薬指でやさしくなじませて、使うタイミングはスキンケアの仕上げとして夜が基本、朝使う場合はべたつきやメイク崩れに注意。目元のケアは、将来の印象を大きく左右する大切なポイントです。小さな一手間を積み重ねて、明るくハリのある目元を育てていきましょう。毎日のスキンケアに、ぜひ正しいアイクリームの使い方を取り入れてくださいね。
アイクリームは朝と夜で使い方を変えるべき?
アイクリームは基本的に夜に使用することが推奨されていますが、製品によっては朝にも使用できるものがあります。朝と夜では目元の状態やスキンケアの目的が異なるため、時間帯に合わせて使い分けることで、より効果的なケアが可能になります。
夜に使うアイクリームの役割
夜のスキンケアでは、日中に受けたダメージの修復や、翌朝のハリ・うるおいのための集中ケアが目的です。
睡眠中は肌のターンオーバー(再生)が活発になる時間帯。保湿力の高い濃厚なアイクリームや、シワ・ハリ対策の成分が含まれたアイテムをたっぷり使い、目元の再生力をサポートすることがポイントです。
特にレチノールやナイアシンアミドなど、光に敏感な成分を含むアイクリームは夜のみ使用しましょう。朝に使うと紫外線によって刺激になったり、効果が不安定になる場合があります。
朝に使うアイクリームの役割
朝は、目元のメイク映えや化粧ノリを良くするための準備が目的です。寝不足やむくみで重くなりがちな目元をすっきり整えたり、クマを目立たなくしたりするアイテムが適しています。
朝用に使うなら、軽めのテクスチャーでベタつきにくいアイクリームを選ぶと◎。クマをぼかすような反射パウダー入りのものや、ひんやり感のあるタイプなども人気です。
注意点として、朝使う際はすぐにメイクを重ねず、数分置いて肌になじませてからメイクを始めることが大切です。ベタつきが気になる場合は、軽くティッシュオフしてからファンデーションを塗ると、化粧崩れを防げます。
朝・夜それぞれのおすすめの使い方まとめ
夜 | 朝 | |
---|---|---|
使用目的 | 保湿・修復・シワ改善 | メイク下地・むくみ対策・明るい印象に |
おすすめのアイクリーム | 濃厚なテクスチャー、レチノール・ナイアシンアミド配合など | 軽めでメイクの邪魔にならないテクスチャー、反射成分入りなど |
注意点 | 紫外線に注意が必要な成分は夜だけ使用 | メイク前にしっかりなじませる。ベタつきはティッシュオフ |
朝と夜、それぞれの肌の状態や目的に応じて使い分けることで、目元ケアの質がぐんと上がります。「夜は集中保湿ケア、朝はメイク前の仕込み」といったように、シーン別で使い分けを楽しみながら、明るくいきいきとした印象の目元を目指しましょう。
アイクリームの効果的な塗り方4STEP
アイクリームの効果を最大限引き出すためには、正しい使い方を身につけておくことがとても重要です。せっかく良い成分が配合されたアイテムを使っても、間違った方法で塗ってしまうと効果が半減してしまうことも。
ここでは、毎日のスキンケアに取り入れたい「アイクリームの効果的な塗り方」を4つのステップに分けてご紹介します。目元は皮膚が薄く繊細なパーツなので、やさしさと丁寧さを意識しながらケアしていきましょう。
- STEP1:アイクリームを手に出し温める
- STEP2:まぶたと目の下にアイクリームを6点置きする
- STEP3:目尻→下まぶた→目頭→上まぶた→目尻と広げる
- STEP4:優しくピアノタッチでアイクリームを浸透させる
STEP1アイクリームを手に出し温める
まずは、アイクリームを適量手に取りましょう。量の目安は、片目につき米粒1粒分ほど。両目で米粒2粒分を目安にしてください。
取り出したアイクリームは、指先や手の甲にのせて数秒ほど温めるのがポイントです。これは、肌とのなじみを良くし、成分が角質層までしっかり浸透しやすくするための大切なひと手間。
特に冬場などはクリームが固くなりがちなので、そのまま塗ってしまうと摩擦が起こりやすく、肌を傷める原因になることもあります。手のぬくもりでクリームを柔らかくしてから塗ることで、摩擦を防ぎ、よりスムーズに塗布できるようになります。
また、温めることで血行も促進され、目元のケアの効果をさらに高めることができます。
STEP2まぶたと目の下にアイクリームを6点置きする
次に、アイクリームを目元に「点置き」していきます。これがムラなく均一に塗るための大事なステップです。点を置く場所は、まぶた3カ所・目の下3カ所の計6点。具体的には以下のような位置を意識しましょう。
- まぶた
- 目頭、中央、目尻の3点に
- 目の下
- 目頭、中央、目尻の下の3点に
この「6点置き」をすることで、広範囲に均等にアイクリームを伸ばすことができ、塗りムラを防ぎます。いきなり全体に広げてしまうと、一部にクリームが集中してしまい、摩擦を生みやすくなるだけでなく、必要な場所にしっかりと届かないというデメリットも。
小分けに点を置くことで、力をかけずにやさしく伸ばせる準備が整います。
STEP3目尻→下まぶた→目頭→上まぶた→目尻と広げる
6点置きができたら、今度はアイクリームをなじませていきましょう。塗る順番と力加減が非常に重要です。まずは、目尻からスタートして下まぶたを通って目頭へ、さらに上まぶたを通って再び目尻へと円を描くように塗り広げます。
- 下まぶた
- 目尻 → 中央 → 目頭の順に
- 上まぶた
- 目頭 → 中央 → 目尻の順に
最後は目尻からこめかみに向かって引き上げるように伸ばしましょう。使う指は、薬指がおすすめ。薬指は他の指よりも力が入りにくいため、繊細な目元に適した優しいタッチが可能です。
さらに、こめかみを軽く指で引き上げながら塗ることで、シワになっている部分もしっかりと伸ばしてケアできます。とくに目尻や目の下など、シワが入りやすい部分には丁寧に塗り広げていきましょう。
注意点としては、絶対にこすらないこと。肌を引っ張ったりゴシゴシとこすってしまうと、逆にシワやたるみの原因になってしまいます。
STEP4優しくピアノタッチでアイクリームを浸透させる
最後の仕上げは「ピアノタッチ」と呼ばれる方法で、やさしく浸透を促します。薬指の腹を使って、軽くポンポンとリズミカルにたたくように目元全体をタッピングしましょう。
このタッチはまるでピアノの鍵盤を弾くようなやさしさが理想。血行が促されることで、むくみの軽減やハリ感アップにもつながります。
また、塗った後の余ったクリームが指に残っている場合は、重ね塗りするのもおすすめ。特に乾燥が気になる部分や、シワができやすい目尻などに二度塗りすることで、保湿効果がさらに高まります。
指に残った分は、口元のほうれい線や首のシワなど、他の気になる部分にも活用できます。少量でも効果的に使い切ることができるので、無駄もありません。
- Point!
-
目元は顔の印象を左右する大切なパーツ。毎日のアイクリームケアも、正しい使い方を押さえることでより効果を実感しやすくなります。目元は非常にデリケートな部分だからこそ、やさしさと丁寧さを意識してケアを行うことが大切です。これらのステップを毎日のスキンケアに取り入れて、ハリと透明感のある理想の目元を目指しましょう。
アイクリームの効果を高める6つのポイント
アイクリームの効果を最大限に引き出すためには、ただなんとなく塗るだけでは不十分。正しい使い方や塗るときのコツをしっかり押さえておくことで、保湿やハリ、小ジワ、くすみなどへのアプローチ力がぐんとアップします。
ここではアイクリームの効果をより高めるための6つのポイントをご紹介します。毎日のケアにぜひ取り入れて、健やかで明るい印象の目元を目指しましょう。
クリームではなくアイクリームを使う
顔用の保湿クリームとアイクリームは、同じ「クリーム」という名前がついていても性質は異なります。
アイクリームは、目元の皮膚に合わせて作られた特別な処方で作られており、デリケートな部分にも刺激にならずに使えるよう配慮されています。さらに、油分を含んでしっかりとフタをし、目元にハリのヴェールを作るような効果が期待できる処方になっているのが特徴です。
顔全体用のクリームで目元をケアするのではなく、目元専用のアイクリームを使うことが大切です。目元の乾燥・小ジワ・くすみといった特有の悩みにアプローチできるのは、やはりアイクリームならではの強みです。
前につけた化粧品がなじんでから塗布する
アイクリームは、スキンケアの最後に使うのが基本ですが、化粧水や美容液、乳液など、前に塗ったアイテムが肌になじみきっていない状態で重ねると、うまく密着せず滑ってしまうことがあります。
とくに保湿力の高い成分が含まれたアイクリームは、しっかり浸透させるためにも、前段階のスキンケアがなじんでから塗布することが大切です。手のひらで軽く肌を包み込み、ベタつきがなくなったらアイクリームを塗る合図です。
アイクリームを行ったり来たりさせない
アイクリームを塗るときに、指で目元を行ったり来たりと擦るように塗ってしまうと、摩擦が生まれて逆効果になることがあります。また、目頭や目尻にアイクリームが溜まり、ムラになってしまうことも。
おすすめは、目のまわりにアイクリームを6点ほどに分けてのせる「点置き」をしてから、薬指で優しくトントンと肌になじませる方法です。往復せずに一方向に優しく塗り広げるだけでOK。力が入りにくくデリケートな動きができる薬指を使いましょう。
ホットタオルで目元を軽く温めてから、こめかみや目の下を中指で3秒ほどゆっくり押すツボ押しケアも取り入れると、血行促進&リフレッシュ効果も期待できます。
力を入れ過ぎない・こすらない
目元の皮膚は顔の中でも特に薄く、外的刺激に弱い部分。力を入れすぎたりこすったりすると、摩擦によって色素沈着やシワ、くすみの原因になります。
アイクリームを塗るときは、なでるようにやさしくタッチすることが大前提。爪を立てず、指の腹を使いましょう。くれぐれも”マッサージ”のつもりでゴシゴシこすらないように注意が必要です。
とくに乾燥しやすい冬や、花粉・黄砂などで肌が敏感になっている季節は、肌への刺激を最小限に抑えることが大切です。
使う量は適量を守る
「少しだけで十分」「もったいないから少なめに」とアイクリームの量を減らしていませんか?
実はこれはNG。量が少ないと肌になじませるときに指との摩擦が強くなり、逆に肌への負担となってしまいます。
逆に、多く塗りすぎると皮膚に負担がかかり、目に入る危険もあります。
基本の目安は米粒大程度。製品ごとの推奨量を守りながら、指先でやさしくなじませていきましょう。
毎日継続して使用する
どんなに優秀なアイクリームでも、1日2日使っただけで劇的な変化が現れることはほとんどありません。肌のターンオーバー周期(約28日~45日)を考えると、少なくとも1~3ヵ月は継続して使うことが大切です。
「効いているのか分からない」「変化がない」と感じる時期でも、肌の内部では少しずつ変化が起きています。
毎日のお手入れの中で朝晩のルーティンに組み込むことが、アイクリームの効果を実感する近道になります。
- Point!
-
アイクリームの効果を高めるためには、塗るタイミングや使い方にちょっとした工夫を取り入れることが大切です。正しい量を、正しいタイミングで、やさしく丁寧にケアすることで、目元の印象は確実に変わってきます。乾燥や小ジワ、くすみが気になる方は、今回ご紹介した6つのポイントを意識して、毎日のアイケアを続けてみてください。コツコツと続けることで、目元にふっくらとしたハリと明るさが戻ってくるはずです。
アイクリームの代わりになるアイテムとは?
アイクリームは、乾燥しやすく繊細な目元をケアするために作られた専用アイテムですが、「今は手元にない」「別のもので代用したい」という方もいるのではないでしょうか。そんなときに役立つのが、アイクリームの代わりとして使えるスキンケアアイテムたち。
今回はアイクリームの代用品として活用できるアイテムや、それぞれの特徴、選び方のポイントをご紹介します。
- 目元用美容液
- 浸透力重視なら目元用美容液がおすすめ。アイクリームに比べて軽いテクスチャーの目元用美容液は、肌に素早くなじみやすく、有効成分の浸透力が高いのが特徴です。美白・ハリ・クマ改善など、目元の肌悩みに特化したアイテムも多く、若年層や油分が苦手な方にもおすすめです。
- 美容オイル
- 美容オイルは乾燥がひどいときのレスキューアイテム。目元の乾燥が特に気になるときは、ホホバオイルやアルガンオイルなどの植物性美容オイルが代用品として活躍します。オイルは水分の蒸発を防ぎ、皮膚をやわらかく保ってくれるので、アイクリームの”保護膜”のような役割を担ってくれます。
- 高保湿化粧水
- 保水ケアのベースとしては高保湿化粧水もおすすめ。高保湿タイプの化粧水を丁寧に重ね付けすることで、目元のうるおい不足をサポートできます。ただし、化粧水だけでは水分が逃げやすいので、前述の美容液やオイルと併用することで保湿力がアップします。
- まつ毛美容液
- まつ毛美容液はまつ毛だけでなく目元の保湿効果にも期待できる意外なアイテムです。案外知られていませんが、まつ毛美容液には目元の皮膚にも保湿効果をもたらす成分が含まれていることがあります。ただし、液が目元につくとツヤや光沢が目立つ場合があるため、アイクリームなどで先に肌を整えてから使うのがベターです。
また、最近では、アルガンオイル、ホホバオイル、蜜蝋、ローズウォーター、ヒアルロン酸などを使った、手作りのアイクリームレシピも人気です。これらの成分はそれぞれ保湿・整肌効果に優れており、自然派志向の方にぴったり。ただし、防腐剤が含まれていない場合は、衛生面に十分注意して使い切ることが大切です。
- Point!
-
アイクリームがなくても、目元にうるおいや栄養を与えることは可能です。ご自身の肌悩みや好みに合わせて、目元美容液、オイル、化粧水などを上手に使い分けてみてください。ただし、どの代用品を選ぶ場合でも、摩擦を避けて優しく塗布することが大切です。目元はとてもデリケートな場所だからこそ、丁寧なお手入れで、明るく若々しい印象をキープしていきましょう。
目元のたるみを改善するためにできること
アイクリームの効果を最大限に引き出すためには、ただなんとなく塗るだけでは不十分。正しい使い方や塗るときのコツをしっかり押さえておくことで、保湿やハリ、小ジワ、くすみなどへのアプローチ力がぐんとアップします。
ここではアイクリームの効果をより高めるための6つのポイントをご紹介します。毎日のケアにぜひ取り入れて、健やかで明るい印象の目元を目指しましょう。
マッサージやツボ押し
目の下のたるみの原因のひとつが「血行不良」です。パソコンやスマホの使いすぎで目のまわりの筋肉がこわばると、血液やリンパの流れが滞り、老廃物が溜まりやすくなります。
そんなときにおすすめなのが、目のまわりのマッサージやツボ押しです。目の下をこめかみに向かって、薬指を使って優しくなでるように数回スライド。力を入れずに、指の腹でふんわりとなでるようにしましょう。
ツボ押しの例
- 晴明(せいめい)
- 目頭の少し内側にあるツボで、眼精疲労に効果的。
- 攅竹(さんちく)
- 眉頭のくぼみにあるツボ。目のむくみやたるみにおすすめ。
- 四白(しはく)
- 黒目の真下、頬骨の上あたりにあるツボで、血行を良くし目元をすっきり見せてくれます。
毎日のケアに取り入れることで、血流が促進され、たるみの改善につながります。
顔筋トレーニング
顔の筋肉は使わないとどんどん衰え、たるみの原因になります。特に目元は表情筋が細かく分かれており、意識して動かさないと鍛えにくい部分。そんなときに役立つのが「顔筋トレーニング」です。
顔筋トレーニングの例
- ニパニパ体操
- 「ニ」と「パ」の口の形を交互に繰り返す体操です。口角をしっかり上げて、頬と目元の筋肉を意識しながら行いましょう。
- 目尻の引き上げ
- 目尻を引き上げる顔筋トレーニングです。目を軽く閉じた状態で、目尻をキュッと引き上げるように5秒キープし、ゆっくり力を抜きます。これを5回繰り返すだけでも、目のまわりの筋肉が鍛えられます。
顔筋トレーニングは、1日2~3分を継続することが大切です。筋肉が活性化すると、肌のハリがよみがえり、たるみの予防・改善に効果が期待できます。
生活習慣の見直し
外からのケアだけでなく、生活習慣の改善もたるみ対策には欠かせません。内側から整えることで、肌の土台そのものが強くなり、目元のたるみも自然と改善しやすくなります。
チェックしておきたい生活習慣
- 乾燥対策
- 目元は皮膚が非常に薄く、乾燥しやすい部分。保湿力の高いアイクリームやオイルで、毎日丁寧に保湿しましょう。
- 紫外線対策
- 紫外線はコラーゲンを破壊し、たるみやシワの原因になります。日焼け止めやサングラスで紫外線をしっかりブロックしましょう。
- 良質な睡眠
- 睡眠不足は肌のターンオーバーを乱し、たるみを悪化させます。毎日6~8時間の質の良い睡眠を心がけましょう。
- 食事
- ビタミンCやE、コラーゲンなどを多く含む食品を取り入れることで、肌の再生が促進され、目元のハリが蘇ります。
- Point!
-
目元のたるみは、日々のちょっとした意識や習慣を変えることで、大きく改善していけるものです。マッサージやツボ押し、顔筋トレーニングで外側から働きかけつつ、生活習慣の見直しで内側からサポートすることで、より高い効果が期待できます。「年齢のせい」とあきらめずに、できることから少しずつ取り組んで、明るく若々しい目元を目指しましょう。
アイクリームに関するよくある質問
- アイクリームは何歳から使い始めるべきですか?
- 明確な年齢制限はありませんが、20代後半~30代前半からの使用が推奨されます。乾燥や小ジワが気になり始める前にケアを始めることで、エイジングサインの予防につながります。
- 朝と夜で使い分ける必要はありますか?
- 基本的には夜のみ使用するのが一般的です。ただし、朝用として「クマをカバーする成分」や「むくみ対策成分」が配合されたタイプもあります。朝使う場合は、メイク前にしっかりなじませ、ティッシュオフしてからメイクしましょう。
- アイクリームはどの順番で使えばいいですか?
- 基本的なスキンケアの順番は、化粧水 → 美容液 → 乳液 → アイクリームです。油分が多めのため、スキンケアの仕上げに使用するのがポイントです。
- 顔用の保湿クリームで代用できますか?
- 一応可能ですが、目元専用の処方ではないため注意が必要です。目元の皮膚は非常に薄くデリケートなので、専用設計されたアイクリームの使用がより効果的です。
- アイクリームの適量はどのくらいですか?
- 一般的には、片目につき米粒1粒分が目安です。多すぎるとベタつきやすく、少なすぎると摩擦の原因になるので、パッケージの指示も確認しましょう。
- どのくらいで効果を感じられますか?
- 使用開始から1~3ヶ月程度で「目元の乾燥が改善された」「小ジワが目立たなくなった」などの変化を感じる人が多いです。毎日の継続使用が鍵になります。
- アイクリームはまぶたにも塗っていいの?
- 製品によっては上まぶたも対応可能なものもありますが、基本的には「目の下~こめかみ」を中心に使用します。まぶたに塗る場合は、刺激が少なく、軽いテクスチャーの製品を選びましょう。
- 目元のむくみにも効果はありますか?
- むくみ対策成分(カフェイン、ペプチドなど)を含んだアイクリームは朝のむくみや疲れ目のケアにも有効です。冷蔵庫で冷やしてから使うと、さらに効果的なこともあります。
- アイクリームを塗るときの注意点は?
- 目元はデリケートなので、薬指でトントンと優しくなじませる「ピアノタッチ」を意識しましょう。こすったり押し込んだりするのはNG。摩擦がシワやくすみの原因になります。
- 他の目元ケアと併用しても大丈夫?
- 基本的にはOKですが、同じ成分を重複して使いすぎると刺激になることも。美容液やまつ毛美容液などと併用する場合は、それぞれのアイテムの特性を確認し、肌の様子を見ながら調整しましょう。
- この記事を書いた人
-
編集部員 Megumi
ウェブライター
制作会社でライターとして勤務。その後、フリーランスのウェブライターとして、美容、健康、ファッションなどの記事を執筆してきました。趣味はホットヨガ、愛犬と遊ぶ、自宅で自作アロマを焚くこと。
- TOP
- くまポンマガジン
- 「日用品」に関する記事
- アイクリームのおすすめ人気ランキング!正しい使い方・効果的な塗り方・効果を高める6つのポイント解説