オーガニック美容オイルおすすめランキング!効果的な使い方や選び方を解説

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オーガニック美容オイルおすすめランキング!効果的な使い方や選び方を解説

この記事を読むと分かること
  • オーガニック美容オイルの正しい選び方が分かる
  • オーガニック美容オイルのおすすめランキングが分かる
  • オーガニック美容オイルの正しい使い方注意点が分かる
  • オーガニック美容オイルの種類特徴が分かる

オーガニック美容オイルは顔や体、髪など全身に使用できるスキンケアやヘアケアのためのアイテム。基本的にはホホバオイルやアルガンオイル、ローズヒップオイルなど植物由来の天然オイルが一般的に使われ、1種類のオイルをそのまま使用するものもあれば、複数のオイルや美容成分をブレンドした製品もあります。

こちらの記事では、「美容オイルが初めて」という人でも本当に自分に合ったものを選ぶことができるように基本的な選び方の基準、使い方のポイント、意外と見落としがちな注意点、その他人気商品の価格比較やこだわりポイントなど項目別に調べまとめましたので、ぜひご参考になさってみて下さい。

もくじ
  1. 美容オイルとは?美容液との違いやメリットを解説!
  2. オーガニック美容オイルの活用方法をご紹介
  3. 人気のオーガニック美容オイルおすすめランキング
  4. 美容オイルの効果を高める正しい使い方
  5. 美容オイルを使う際の注意点
  6. 植物性油と動物性油のオイルはどっちがおすすめ?
  7. 日本と海外のオーガニック認証の違い
  8. エッセンシャルオイルで美容オイルをアレンジしてみよう!
  9. オーガニック美容オイルのよくある質問

美容オイルとは?美容液との違いやメリットを解説!

美容オイルの主な役割は、肌や髪に潤いを与え、保護し、柔らかさを保つことです。特に肌の乾燥やごわつき、スキンケア製品の浸透が悪いといった悩みを抱える方にとって、非常に効果的なアイテムです。また、オイル特有のリッチなテクスチャーは、リラクゼーション効果もあり、心身のケアにも適しています。

美容オイルと美容液の違い

主成分の違い

美容液は水分が主成分であり、油分は少なめです。一方、美容オイルはその名の通り、油分が主成分で、水分はほとんど含まれていません。このため、美容液は水溶性成分を肌の奥深くまで届けるのに適しており、美容オイルは肌表面に油膜を作り保湿や保護をする役割が得意です。

浸透力の違い

美容液は比較的さらっとしたテクスチャーが多く、肌に素早く浸透しやすいです。肌内部に美容成分を送り届けるために開発されています。一方、美容オイルは肌表面に留まり、水分が蒸発しないよう保護する働きが強いです。また、肌を柔らかくすることで美容液の浸透を助ける役割もあります。

使用タイミングの違い

美容液は洗顔後の肌に直接使い、美容成分を肌に届けるのが一般的です。一方、美容オイルは美容液やクリームの後に使用することで、スキンケアの最後に潤いを閉じ込める役割を果たします。

美容オイルの特徴とメリット

高い保湿力

美容オイルは、肌表面に油分の膜を作り、水分が蒸発するのを防ぎます。そのため、長時間にわたって肌の潤いを保つことができます。乾燥が気になる冬の季節やエアコンで乾燥しやすい環境でも重宝されます。

肌を柔らかくする効果(エモリエント効果)

オイルの中には、肌を柔らかくするエモリエント効果を持つ成分が豊富に含まれています。これにより、乾燥や硬化した肌が柔らかくなり、次に使用するスキンケア製品がより浸透しやすい状態に整えられます。

多用途な使用方法

美容オイルは、肌だけでなく髪や体、爪などにも使用できます。例えば、髪に使用すればツヤと潤いを与え、体に使用すれば乾燥やかゆみを防ぐことが可能です。一つで複数の用途に対応できる万能なケアアイテムです。

オーガニック美容オイルの活用方法をご紹介

自然由来の成分で作られるオーガニック美容オイルは、肌や髪、体に優しいケアを提供してくれる万能アイテムです。美容オイルは、肌に潤いを与えるだけでなく、スキンケアやヘアケアのステップに加えることでその効果を高めることができます。今回は、オーガニック美容オイルを最大限に活用する方法を、初心者にも分かりやすくご紹介します。これらの方法を取り入れることで、日常のケアがより充実したものになるはずです。

クレンジングと併用して使う

オーガニック美容オイルは、クレンジング前に使用することで肌への負担を軽減できます。市販のクレンジングオイルには界面活性剤が含まれていることが多く、必要な油分まで奪ってしまうことがあります。その結果、肌が乾燥したり、バリア機能が低下したりする原因になります。

美容オイルをクレンジング前に塗布することで、肌に潤いの保護膜を作り、クレンジング剤のなじみを良くすることができます。また、目元のメイクを落とす際にも有効です。マスカラやアイライナーを落とすときにポイントリムーバーとして使うことで、デリケートな目元の摩擦を軽減できます。

化粧水前のブースターとして使う

美容オイルは、化粧水の前に使用することで肌の柔軟性を高め、スキンケアの効果を引き出すブースターとしても利用できます。乾燥やごわつきが気になる肌にオイルをなじませることで、化粧水や乳液、クリームがより浸透しやすくなります。

ブースターとしての使用手順

  1. クレンジングと洗顔を行い、清潔な肌を準備します
  2. オイルを2~3滴手のひらに取り、軽く温めます
  3. ハンドプレスをするように顔全体に優しくなじませます
  4. オイルがなじんだら、化粧水や乳液、クリームを使いましょう

乳液・クリーム後の仕上げとして使う

美容オイルはスキンケアの仕上げにも最適です。乳液やクリームの後に使用することで、肌の表面を保護し、水分の蒸発を防ぎます。乾燥が厳しい季節には、保湿力をさらに高めるために乳液やクリームと混ぜて使用するのもおすすめです。

スキンケアの仕上げとしての手順

  1. 化粧水や乳液、クリームを肌になじませます
  2. オイルを2~3滴手のひらに伸ばし、顔全体を優しく包み込むように塗布します

マッサージオイルとして使う

オーガニック美容オイルは、マッサージオイルとしても活用できます。オイルを使ってマッサージを行うことで、血流が促進され、むくみの改善や肌の柔軟性が向上します。特に朝のスキンケアや夜のリラックスタイムに取り入れると効果的です。

マッサージオイルとしての手順

  1. 手に4~5プッシュ分のオイルを取り、軽く温めます
  2. 指の腹を使い、小さな円を描くように優しくマッサージします
  3. マッサージ後は通常の保湿ケアを行います

ベースメイクに混ぜて使う

美容オイルをベースメイクに1滴加えると、保湿効果がアップし、ツヤ肌を作ることができます。リキッドファンデーションや下地と混ぜることで、乾燥が気になる冬場や、自然な輝きを出したい日にぴったりです。ただし、オイルを加えすぎるとテカリの原因になるため、量を調整することが大切です。

ヘアケアに使う

タオルドライした髪にオイルをなじませることで、髪の乾燥やパサつきを防ぎます。毛先を中心に使用することで、髪のまとまりが良くなり、自然なツヤが生まれます。また、ヘアセット後に毛先に少量塗ると、切れ毛や枝毛が目立たなくなります。ただし、根元につけすぎるとベタつきの原因になるので注意しましょう。

ボディ・ハンドケアに使う

お風呂上がりの濡れた肌に美容オイルをなじませると、ボディクリームがより浸透しやすくなります。また、手や爪のケアにも最適です。手洗いやアルコール消毒で荒れやすい手をオイルで保湿することで、指先がしっとりと美しく整います。

Point!

オーガニック美容オイルは、スキンケアからヘアケア、ボディケアまで幅広く活用できる万能アイテムです。肌質やライフスタイルに合わせて使い分けることで、その効果を最大限に引き出すことができます。ぜひこの記事を参考に、日々のケアに取り入れてみてください。潤いと輝きのある肌や髪を手に入れるための、強い味方になってくれることでしょう。

人気のオーガニック美容オイルおすすめランキング

くまポンマガジン編集部では、各メーカー最新商品や売れ筋上位からさまざまなタイプの美容オイルを厳選、料金、使い心地、保湿力の3ポイントで比較して徹底検証。おすすめのオーガニック美容オイルをランキング形式でご紹介いたします。

ニコラオーガニクススキンセラピスト

ニコラオーガニクス スキンセラピストの特徴

ニコラオーガニクス「スキンセラピスト」は、スペイン産オーガニックアプリコットやクランベリー、バオバブ、ローズヒップなど9種の植物から熱を加えず抽出されたオイルがビタミンA、E、C、オメガ脂肪酸などの美容成分が皮脂バランスを整え、季節ごとに変わる乾燥肌から肌を守り、肌の生まれ変わりを助けます。そしてアロマセラピストがこだわった「天然アロマ精油」には1000kgの花からわずか1kgの精油しか抽出できないネロリ精油を配合、柑橘系のフレッシュさとフローラルの優雅さを合わせた贅沢な香りが心に充足感を与え、悲しみや精神疲労を癒してくれます。

1ml当たりの価格
約99円/1ml
購入価格
8,618円→2,980円(税込)
内容量
30ml
テクスチャ
さらっと・軽め
主成分
アプリコット種子油・バオバブ種子油・クランベリー種子油
オーガニック認証

ニコラオーガニクス スキンセラピストの特徴の使用感

  • 料金の満足度 通常価格は30mlで8,618円と相場~やや高価格な商品ですが、定期初回限定価格は2,980円とかなり値引きされるのがお得感◎。定期購入の場合、2回目以降は20%OFFの6,894円で購入できます!
  • 使い心地 抵抗なくすっと肌にしみこむ肌なじみのいいオイルです。ベタつきもなくすぐにサラサラになりますが、しっとりと保湿されていると感じます。とにかく肌が柔らかくなる実感があって、使用直後に小鼻をつまむと本当に柔らかいことにびっくりすると思います。
  • 保湿力 保湿力はもちろん、肌の柔軟効果が高く、柔らかくほぐれた後の肌は化粧水も吸収するので同ラインのホワイトフラワーVローションを併用しました。夜にケアして翌朝の肌が本当にもっちりしているのが嬉しい。

検証者:30代後半女性編集部員O

ヴァーチェマルラオイル

ヴァーチェ マルラオイルの特徴

アフリカに生育し、神の木とも呼ばれる大木「マルラ」の実から採れるオイルは美容成分をたっぷり含み、保湿力に優れていることから、現地では強い日差しや乾燥から肌を守るために、古来から重宝されてきました。マルラオイルは酸化しにくく、抗酸化力はオリーブオイルの約10倍、アルガンオイルの約3倍以とも言われています。一滴の中にエイジングケアに大切なビタミンEやオメガ3・6など、肌に潤いを与える天然の美容成分がたっぷり。さらっとした使用感でよく伸びスッと浸透するのに高い保湿力が特徴です。

1ml当たりの価格
約111円/1ml
購入価格
4,048円→1,998円(税込)
内容量
18ml
テクスチャ
ふつう
主成分
マルラ油
オーガニック認証

ヴァーチェ マルラオイルの特徴の使用感

  • 料金の満足度 通常価格は18mlで4,048円と相場~やや高価格な商品ですが、定期初回限定価格は1,998円とかなり値引きされるのがお得感◎。定期購入の場合、2回目以降は20%OFFの3,643円で購入できます!
  • 使い心地 初めてのマルラオイルでしたが使用感はカスターオイルに似た感じ。ただしカスターオイルほどベタつかず、軽いつけ心地で肌によくなじみます。使用して直後は不思議な香りがしますがすぐに消えてしまいます。
  • 保湿力 主にブースターとして使用しました。3滴ほど顔首になじませてから化粧水を塗ると驚くほど保水力が高まります。保湿力も高く、個人的には化粧水や乳液のグレードを下げてもお釣りがくるくらいなので、今後もブースターとして取り入れていきたい。

検証者:20代後半女性編集部員K

メルヴィータアルガンオイル

メルヴィータ アルガンオイルの特徴

フランス発のオーガニック認証コスメブランド、メルヴィータが提案するアルガンオイルは、モロッコ南西部に生育するアルガンツリーの実の種を使用しています。低温圧搾法による1番搾りのオイルから作られた100%オーガニック製品で、オレイン酸やリノール酸、ステロールなど美容成分が豊富。肌の脂質の成分とよく似ているため、角質層のすみずみまで浸透し、うるおいを逃がさず、キメ細やかなハリのあるお肌に貢献します。フェイシャルケアだけでなく、シャンプー前の頭皮のマッサージで極上のヘアケアに、入浴後の水分の残った肌にオイルをのばすと全身モチモチの手触りに、と様々な使い方ができます。

1ml当たりの価格
約112円/1ml
購入価格
5,610円(税込)
内容量
50ml
テクスチャ
ふつう
主成分
アルガン油
オーガニック認証

メルヴィータ アルガンオイルの特徴の使用感

  • 料金の満足度 通常価格は50mlで5,610円と比較的お安めな印象。
  • 使い心地 一般的なアルガンオイルという感じ。肌が柔らかくなるのでブースターとして使用しました。個人的には容器のフタがやや開けにくいかなと。ストレスになるほどではありませんが。
  • 保湿力 マスクのせいで頬がカサカサな乾燥肌ですが、一日中マスク&風の強い日でも夜までカサつきが気になりませんでした。使用感も保湿力も悪くないです。

検証者:30代半ば男性編集部員Y

ジュリークハーバルフェイスオイル

ジュリーク ハーバルフェイスオイルの特徴

ジュリークの美容オイルは、100%植物由来成分を肌に取り込みやすいよう独自にブレンド調合して生まれた究極の製品です。お肌のハリや弾力を取り戻す効果や、乾燥や外的要因による肌ダメージの回復など、目的によって選べる3種類のオイルが用意されています。保湿効果は高いのにさらりとしたテクスチャで、驚くほどべたつかないのが特徴。化学製品等を一切使用せず、オーガニック認証を取得したバイオダイナミック農法で作られた植物から、独自のバイオイントリンジック製法でスキンケア成分を抽出。2~3滴を手のひらで温めてから顔全体にのばし、5分程度を目安にマッサージしているとお肌がぽかぽかしてきます。洗顔後に化粧水や美容液のブースターとして、またはオイルパックや首・デコルテケアなど、1本で使い方は多種多様。スキンバランシングフェイスオイルはヘアトリートメントとしても利用できます。

1ml当たりの価格
約176円/1ml
購入価格
8,800円(税込)
内容量
50ml
テクスチャ
さらっと・軽め
主成分
サフラワー油・アーモンド油・ホホバ種子油
オーガニック認証

ジュリーク ハーバルフェイスオイルの特徴の使用感

  • 料金の満足度 通常価格は50mlで8,800円と相場、中価格帯の印象。デイリーケアにも取り入れやすいお値段かと思います。
  • 使い心地 とにかく香りが良い。ハンドプレスで一呼吸おいて香りに包まれているだけで幸せな気持ちになれる。
  • 保湿力 スポイトで3滴、洗顔後に馴染ませて浸透させるとすぐに肌に吸い込まれどんな化粧水でもばっちり受けとめてくれる頼もしいオイル。全くベタベタしません。保湿はもちろん、肌の血行も良くハリツヤも実感できました。

検証者:20代半ば女性編集部員U

ジョンマスターオーガニックPOMフェイシャルオイル

ジョンマスターオーガニックの特徴

ジョンマスター オーガニックの100%オーガニックアルガンのオイルは、全身のデイリーケアから、毛先の保湿ケア、そして年齢の気になる頭皮にも潤いを与えてくれる、マルチに使える万能オイルです。そのまま使うのももちろん、ヘアコンディショナーやスキンケア化粧品、ボディクリームなどとブレンドすると保湿効果がアップ。日本の農林水産省にあたる米国政府機関であるUSDAによる、世界で最も厳しい認証と言われるオーガニック認証を取得しています。お肌の気になる部分に数滴塗ってなじませると保湿効果抜群、頭皮に使う場合は軽くマッサージして洗い流してシャンプーするとしっかりと汚れを落としてくれます。

1ml当たりの価格
約193円/1ml
購入価格
5,610円(税込)
内容量
29ml
テクスチャ
さらっと・軽め
主成分
ザクロ種子油・ヒマワリ種子油・月見草油・オリーブ果実油
オーガニック認証

ジョンマスターオーガニックの特徴の使用感

  • 料金の満足度 通常価格は29mlで5,610円と相場、中価格帯の印象。デイリーケアにも取り入れやすいお値段かと思います。
  • 使い心地 シャンプーの前に頭皮マッサージオイルとして導入してみました。デスクワークだからか後頭部から首にかけて常に凝っているのですが、頭皮が本当に柔らかくなって、凝りがほぐれて、朝までぐっすり眠れるようになりました。夜中に一度も目が覚めなかったのは子供の頃ぶり!
  • 保湿力 保湿力に優れています。今の季節お湯で絶対に手荒れしてしまうのですが、北風にさらされても皮膚が潤っているのが分かります。

検証者:30代後半女性編集部員O

トリロジーローズヒップオイル

トリロジー ローズヒップオイルの特徴

多くのセラピストの支持を受けるトリロジーのローズヒップオイルは、弾力と抵抗力をサポートし、ダメージ肌やたるんだ肌の調子を整えて健康にしてくれます。独自の低音抽出法でアルコールなどの溶媒を一切使用せずに抽出。必須脂肪酸(EFA)を含んでお肌にすばやくなじむため、ベタつきません。その製法は国際的に信頼されているニュージーランドのバイオグロオーガニック認証を取得しています。特に疲れているお肌には保湿クリームの前に2~3滴つけると効果的です。また、眠っている間のナイトセラムとして、あるいはボディケアとしてローションに混ぜての使用も可能です。

1ml当たりの価格
約187円/1ml
購入価格
3,740円(税込)
内容量
20ml
テクスチャ
しっとり・重め
主成分
カニナバラ種子油(ローズヒップオイル)
オーガニック認証

トリロジー ローズヒップオイルの特徴の使用感

  • 料金の満足度 通常価格は20mlで3,740円と相場、中価格帯の印象。デイリーケアにも取り入れやすいお値段かと思います。
  • 使い心地 良い香りに癒されるところがとても気に入りました。肌にも髪にも使用しましたが使用感は大変良いです。
  • 保湿力 冬は乾燥で肌がピリピリと痛むことがありますが、乾燥は全く気にならなくなりました。一日中しっとりしています。

検証者:20代半ば男性編集部員U

ニールズヤードレメディーズフランキンセンスフェイシャルオイル

ニールズヤードレメディーズの特徴

美肌作りに理想的な脂肪酸「オメガ3・6・9」を配合した8種の植物油から生まれたニールズヤードレメディーズのフランキンセンスフェイシャルオイルは、英国の「Beauty Insiders Choice」で最優秀賞を受賞し、英国ソイルアソシエーション認定を取得したオーガニック製品です。過酷な砂漠で育つ樹木成分フランキンセンスを配合、乾燥の根本原因にアプローチして乾燥ダメージからお肌を守ります。すばやくお肌に浸透するのでベタつかず、日中使っても潤いのバリアで乾燥や肌ストレスを防いでくれます。化粧水でお肌を潤した後に、手の平に3~4滴取ってお肌になじませて使います。顔だけでなく首やデコルテにも◎。

1ml当たりの価格
約253円/1ml
購入価格
7,590円(税込)
内容量
30ml
テクスチャ
しっとり・重め
主成分
マカデミアナッツ油・アンズ核油
オーガニック認証

ニールズヤードレメディーズの特徴の使用感

  • 料金の満足度 通常価格は30mlで7,590円と高額な分類。ただし毎日髪や顔にたっぷり使用してなくなる気配がまったくないので手が出ないアイテムではないかな。
  • 使い心地 香りは上品で強くないです。香りが濃厚なジュリークとかを使ってる方には物足りないかも。もったりとしたテクスチャ。ベタつきはまったくなし。使い心地はよい。
  • 保湿力 朝クリームを塗っても昼過ぎには頬にかさつきを感じるくらい乾燥肌。このオイルだと朝化粧水の後に塗っておくと、夜までずっとしっとりした感じが続く。

検証者:20代後半男性編集部員A

reMioオーガニック アルガンオイル

reMio オーガニック アルガンオイルの特徴

reMioのアルガンオイルは、栄養価が最も高い35~65年のアルガンの木から採れた果実だけを使用しています。この果実は、8~9月に熟し落ちたものを選んでいます。アルガンオイルには、紫外線やエイジングケアに効果的な抗酸化成分ビタミンEと必須脂肪酸が豊富に含まれています。これにより、新陳代謝をサポートし、肌にハリやツヤ、透明感を与えます。肌なじみがよく、サラっとした使用感が特徴です。オイルが苦手な方や、ベタつきやテカリが気になる方にもおすすめの植物オイルです。

1ml当たりの価格
約128円/1ml
購入価格
3,850円(税込)
内容量
30ml
テクスチャ
ふつう
主成分
アルガン油
オーガニック認証

reMio オーガニック アルガンオイルの特徴の使用感

  • 料金の満足度 通常価格は30mlで3,850円と比較的お安めな印象。本当に数滴ずつ使っていくのでこれくらいの内容量がちょうどよくありがたいです。お値段も良心的。
  • 使い心地 他の美容オイルはボトルのキャップにスポイトのようなものがついていて「数滴手に取る」ということがすごく簡単にできると思うんですが、こちらはお塩のようにフリフリしてオイルを出すタイプの容器なんですね。私は気になりませんでしたが賛否ありそうです。
  • 保湿力 こちらを使い始めて、肌の保水力が高まったように思います。乾燥肌なので、冬はすぐに乾いてしまうのですが洗顔後こちらをすぐに使い、その後化粧水を使うと肌に入りやすく、保持しているような気がします。使い続けると肌が柔らかくなってくると言われ、確かにそんな感じがします。

検証者:30代前半女性編集部員M

※ ランキングはネットの情報や取材や体験を元にこの記者が作成したものです。

美容オイルの効果を高める正しい使い方

美容オイルは、肌に潤いを与えたり保護したりするだけでなく、使い方を工夫することでその効果をさらに高めることができます。手のひらで温めたり、肌の状態やタイプに合わせて使うことで、より効果的なケアが可能になります。ここでは美容オイルを最大限に活用するための正しい使い方とコツをご紹介します。

オイルを手で温めてから使う

美容オイルを使用する際には、手のひらで温めてから使うことが大切です。オイルを直接肌に塗布すると、冷たさや伸びの悪さが原因で肌に負担がかかる可能性があります。手のひらで温めることでオイルが柔らかくなり、肌にスムーズに広がるようになります。

正しい温め方の手順

  1. 美容オイルを適量手に取ります。通常、顔の場合は2~3滴が目安です
  2. 両手のひらを合わせてオイルを温めます。温めることでオイルの伸びが良くなり、肌に優しくなじみます
  3. 手のひら全体で優しく顔や体にプレスするように塗布します。摩擦を避けることで、肌への負担を最小限に抑えられます
  4. このステップを取り入れるだけで、オイルが肌になじみやすくなり、ケア効果がアップします

肌に水分が残った状態で使う

美容オイルは、肌が適度に湿っている状態で使用すると効果が高まります。水分とオイルが乳化することで、オイルの浸透力が向上し、肌が柔らかくなります。特に化粧水や美容液の後に使うことで、肌を保湿しながら水分を閉じ込めることができます。

使用タイミングのポイント

スキンケアの場合
化粧水や美容液を肌に塗布した直後、肌がしっとりした状態でオイルを使用します。
ボディケアの場合
お風呂上がりに、タオルで軽く水気を拭き取った後にオイルを塗るのが理想的です。このタイミングなら肌が適度に湿っており、オイルが伸びやすく浸透力も高まります。

肌が乾いた状態で使用すると、オイルが肌表面に留まりがちです。水分を含んだ状態で使うことで、保湿効果をさらに引き出せます。

部位や肌質により使用量を調整する

美容オイルは適切な量を使用することが重要です。量が少なすぎると、保湿効果が不十分だったり、肌を摩擦して刺激を与える原因になったりします。一方、量が多すぎるとベタつきや塗りむらが発生し、肌の負担となることもあります。

部位に応じた量の調整

Tゾーン(額や鼻周辺)
皮脂が多い部分には少量で十分です。塗布する際には薄く広げましょう。
目元や口元
乾燥しやすい部分にはオイルを少し多めに使い、重ね付けするのがおすすめです。

肌タイプに合わせた調整

乾燥肌
しっとりとした質感のオイルを選び、ブースターや化粧水に混ぜて使用すると保湿効果が高まります。
脂性肌
さらっとした軽めのオイルを選び、目元や口元など乾燥しやすい部分にポイントで使用すると良いでしょう。

自分の肌状態をよく観察し、適切な量と使い方を心がけることで、肌に負担をかけず効果的なケアができます。

Point!

美容オイルは使い方次第でその効果を最大限に引き出せるアイテムです。手のひらで温める、水分を含んだ状態で使う、部位や肌質に合わせて使用量を調整するなど、ちょっとした工夫でオイルの性能をより活かすことができます。また、自分の肌タイプに適したオイルを選ぶことも重要です。ぜひ日々のスキンケアに美容オイルを取り入れてみましょう。

美容オイルを使う際の注意点

美容オイルは、スキンケアやヘアケア、ボディケアに幅広く活用できる便利なアイテムです。ただし、使い方や保管方法を誤ると、肌トラブルやオイルの劣化につながることもあります。美容オイルの効果を安全に最大限に引き出すためには、いくつかの注意点を押さえることが重要です。この記事では、美容オイルを使用する際に気をつけたいポイントを詳しく解説します。

保管方法に注意する

美容オイルは、保管方法によって品質が大きく変わります。適切に保管しないと酸化が進み、肌トラブルを引き起こす原因となる可能性があります。

保管場所の選び方

  1. 直射日光を避ける紫外線はオイルの酸化を促進します。オイルの品質を保つために、直射日光が当たらない冷暗所で保管しましょう。
  2. 湿度の高い場所を避ける湿気は容器内に水分が入り込む原因になります。特にお風呂場は湿度が高いため、美容オイルの保管場所としては適していません。どうしてもお風呂場で使用する場合は、使用後すぐにフタを閉めて、お風呂場の外に移動させるようにしましょう。
  3. フタをしっかり閉める使用後にフタをしっかり閉めないと空気や湿気が入り込み、酸化が早まります。使用後は必ず密閉する習慣をつけましょう。

酸化する前に使い切る

美容オイルは酸素に触れると酸化が進む性質があります。酸化したオイルは肌にとって刺激物となり、トラブルの原因になることもあります。そのため、酸化を防ぎつつ早めに使い切ることが大切です。

酸化による影響

肌の炎症
酸化したオイルは肌を刺激し、赤みやかゆみなどの炎症を引き起こすことがあります。
シミや色素沈着
酸化したオイルを使い続けることで、肌に負担がかかり、シミの原因となることもあります。

使用期限を守る

  1. 期限内に使い切る美容オイルには使用期限が記載されています。特に開封後は、できるだけ早く使い切ることを心がけましょう。
  2. 保存状態を確認するたとえ期限内であっても、酸化したニオイがする場合や色が変わっている場合は使用を控え、適切に廃棄してください。

油焼けに注意する

油焼けとは、酸化したオイルや純度の低いオイルを使用することで肌にダメージを与え、色素沈着や髪のパサつきを引き起こす現象を指します。特に日中に美容オイルを使用する際には、油焼けを防ぐ工夫が必要です。

油焼けの原因と対策

  1. 酸化しやすいオイルを避けるオリーブオイルやココナッツオイルなどは酸化しやすい性質があります。日中に使用する場合は、酸化しにくいホホバオイルやスクワランオイルを選ぶと良いでしょう。
  2. 使用する時間帯を工夫する朝と夜でオイルを使い分けるのも効果的です。日中は酸化しにくいオイルを使い、夜のスキンケアではリッチなテクスチャーのオイルを取り入れるなど、時間帯に合わせた使い方を心がけましょう。
  3. オイルの順番を調整する肌の状態や季節に応じて、オイルを使うタイミングを調整してください。乾燥が気になる場合は乳液やクリームの前、脂性肌の場合は少量を仕上げに使うと良いでしょう。

美容オイルは正しい保管と使用方法を守ることで、その効果を最大限に引き出すことができます。保管場所に注意し、酸化する前に使い切ること、そして油焼けを防ぐための工夫を取り入れることが大切です。正しい使い方で、美しい肌と髪を手に入れましょう。

植物性油と動物性油のオイルはどっちが肌におすすめ?

美容オイルにまだ馴染みがない方でも、食用油は毎日摂取していますよね。食用油にも美容オイルにも動物性と植物性があります。

まず動物性油は動物の体内に多く含まれている油で、食用だとラードやヘット、バターなどを思い浮かべてもらうとわかりやすいですね。うま味やコクがありますが、体内のコレステロール値を上げる働きをするものが多く、カロリーが高いのが特徴です。摂り過ぎると動脈硬化の原因となる危険性もあります。

それに対して植物性油は植物から抽出した油のことで、キャノーラ油やオリーブオイル、大豆油、ひまわり油、ココナッツオイルなどが含まれます。味は動物性油に比べてあっさりしていますが、植物性油の特徴は不飽和脂肪酸を含むものが多く、血中の中性脂肪やコレステロールを調整して血をサラサラにしてくれる一方で、酸化しやすい特徴があります。

ここでは植物性油と動物性油のオイルの違いや特徴、それぞれのメリットやデメリットについてご紹介いたします。

代表的なオイルの種類と特徴

美容オイルには植物の実や種子や根から抽出される植物性オイルと、動物の脂肪や内臓から採れる成分を精製した動物性オイルがあります。以下に代表的なものをご紹介しましょう。

植物性オイル

アルガンオイル
モロッコの砂漠地帯で数年雨が降らなくても枯れないという驚異の植物アルガンツリーの種から抽出される。抗酸化作用が高くエイジングケアに最適。
ホホバオイル
アメリカ・メキシコ・イスラエルの砂漠地帯で生育するホホバの根から抽出される。抗酸化作用、抗炎症作用が強く、脂性肌や老化肌向き。
プリムローズオイル
月見草の種子から抽出される。新陳代謝を活発にして免疫力アップ、アトピー性皮膚炎やアレルギー反応を鎮めて、肌荒れを滑らかにする。
ローズヒップオイル
バラの実から抽出される。必須脂肪酸を豊富に含み、肌にハリと潤いを与え、美白効果も高い。
マカデミアナッツオイル
パルトミン酸を多く含んで皮膚の若返りを助ける。浸透力も高く乾燥肌に適している。
グレープシードオイル
イタリア・チリ・オーストラリアなどで栽培されるぶどうの実の種子から搾取される。浸透率が高くサラッとしているのが特徴、抗酸化物質を豊富に含み、アレルギー性が低い。

動物性オイル

スクワランオイル
深海ザメの肝臓から採れる成分を精製したもの。肌の保湿に優れ、新陳代謝を活発にし、免疫力アップにも役立つ。
エミューオイル
オーストラリアの大型鳥エミューの脂肪から抽出される。人の皮脂成分と組成が近いため浸透率が高く、またオレイン酸・リノール酸・α-リノレン酸のバランスが優れていて保湿性や抗炎症作用も高い。

肌へのダメージが少ないのは?

肌ダメージが少ないオイルを選ぶなら、ホホバ、アルガン、オリーブ、ローズヒップ、マカデミアナッツ、ココナッツ、アボカド、古くから日本で有名なツバキ油など植物性オイルがオススメです。

植物性オイルには抗酸化作用が高いもの、美肌成分が入っているものが多く、また動物性オイルと比べるとお肌へのダメージが少ない、というのがポイントです。朝晩お肌に使っても安心、長時間お肌に栄養を与え続けることが可能です。

年齢や肌質を選ばず、美肌成分がたっぷり入っているのは動物性オイルと同じですが、酸化しやすいものもあるので保存方法と使用期限に注意が必要です。古くなって酸化したオイルは肌へのダメージ大!せっかく肌ダメージが少ない植物性オイルを使っているつもりが逆効果になってしまいますので、気をつけて効果的に使いたいですね。

人の皮脂に近くなじみやすいのは?

動物性オイルの油脂成分は人の皮脂成分と非常に近いため、浸透性が高く、お肌に馴染みやすいのが特徴です。スクワランオイル、エミューオイルほか、「馬油」などもこれにあたります。

赤ちゃんから高齢の方、そして敏感肌からトラブル肌まで、年齢や肌質を問わずどんな人も安心して使えます。脂肪酸を含まないものが多いので酸化しにくく劣化しづらいという性質があるため、毎日のスキンケアに長く使用でき、美肌効果が高いことでも知られていますね。

また、馬油は殺菌力、炎症をしずめて熱を取る作用を持っていることから、やけどの薬として古くから重用されて来たという歴史を持っています。肌全体に馴染みやすく、どこにでも使えるのが動物性オイルの最大のポイントと言えるでしょう。

日本と海外のオーガニック認証の違い

オーガニックフードやオーガニックコスメなど、「オーガニック」という言葉は今やあちこちで目にするようになりました。「なんとなく良いらしい」というイメージで買ったり使ったりしている人も多いかもしれませんね。

オーガニックとは「有機的」という意味で、農薬や化学肥料を使わずに生産された農産物を意味します。広い意味では、畜産品を含めた生産品すべてを指す場合もあれば、添加物が入っていない食料品を指すこともあります。

「オーガニック=安全、健康」というイメージが先行していますが、実はオーガニックなものが安全であるということは結果に過ぎず、もとは微生物が自然界の有機物を分解し、それを植物が吸収して育ち、私たち人間を含む動物がそれを食べて生きる、という大きな食物連鎖を維持しようという発想から始まった考え方です。つまり、私たちが生きて行くためには、微生物や植物の生存環境を大切にしなければならない、ということを考え始めたことがオーガニックの第一歩だったと言えるでしょう。

オーガニックコスメの世界統一基準「COSMOS」

ではオーガニックコスメとはどういうものなのでしょうか。オーガニックコスメとはつまり「化学肥料や化学薬品で作られた農薬を使用せずに栽培された有機素材を主成分とする化粧品」のことです。

しかしその基準については各国様々な認証団体があるものの、その基準はそれぞれバラバラに散在しているのが現状でした。そこでオーガニックであるかどうかに関する世界的統一基準を設けようという動きが欧州で起こり、イタリアのICEA、イギリスのSoil Association、ドイツのBDIH、フランスのECOCERT、COSMEBIOという5つのオーガニックコスメ認定基準団体が集まって「COSMOS」という世界統一基準を作りました。

COSMOSオーガニックとCOSMOSナチュラルの2つの基準が設けられ、COSMOSオーガニックは配合基準がそれまでよりも厳しくなった一方で、COSMOSナチュラルについては、天然由来であれば良いという基準になっています。

国の有機JAS認証

日本にもオーガニックであるかどうかをチェックする基準として、有機JAS認証がありますが、これが制定されているのは有機農産物、有機加工食品、有機畜産物、有機飼料の4項目のみで、コスメに関する国内のオーガニック基準はありません。

日本で販売されているオーガニックコスメについては、欧米諸国の認証を得ているもの、または上記の世界基準「COSMOS」をクリアしているものなどいろいろです。しかし世界各国にあるオーガニック認証機関には営利団体も多く、認証制度がビジネスとつながってしまっているところも少なくありません。その中でオーガニックコスメに関する国の基準が存在するのはオーストラリアのみで、民間の認証機関も農園が有機栽培であるかどうかや遺伝子組み換えでないかどうかなど、厳しい基準を設けているところが多く存在します。

日本ではこういった海外の信頼できる機関による認証を受けるか、または日本独自のオーガニックコスメ基準を策定しようという動きもあります。

エッセンシャルオイルで美容オイルをアレンジしてみよう!

美容オイルは化粧水でお肌をお手入れする前後に使うと化粧水や美容液とのなじみが良くなります。それだけでも美容オイルのパワーは十分発揮されますが、「エッセンシャルオイル」とブレンドすればさらなる美容効果が見込めることはご存知でしたか?「そもそもエッセンシャルオイルって何?」という方に簡単にご説明しますね。

エッセンシャルオイルとは?

エッセンシャルオイルは「精油」とも呼ばれる100%天然の揮発性オイルです。「油」とついていますが、これは親油性であることからついているだけで、高濃度の芳香物質と考えて間違いありません。

エッセンシャルオイルは植物の花や果実、樹皮、種子などから抽出され、豊かな香りを放ちます。アロマテラピーに使われることから「アロマオイル」の名でも知られていますね。最近ではお店に並ぶことも多くなっているので知っている方も多いのではないでしょうか。

代表的なものにはローズマリーやラベンダーなどがあり、どこかで一度は嗅いだことのある香りかもしれません。身近なものだとトイレに置く芳香剤や車の消臭剤などにも香りがつけられることが多くなっていますし、そういった商品の中でも「この香りは好きだな」というのがありますよね。

しかし、エッセンシャルオイルはお店で売られているものを見ると小瓶なのに非常に高価です。というのも、バラのエッセンシャルオイルを1滴分用意するためには50本という大量のバラが必要となるため高くなるのです。

そんなエッセンシャルオイル、水蒸気蒸留法、圧搾法、潜在抽出法などの抽出方法が植物によって使い分けられ、現在ではその種類は300にものぼるといわれています。そして同じ種類の植物でも成分構成が微妙に異なる場合があり、ローズマリーにもローズマリー・カンファー、ローズマリー・ベルベノン、ローズマリー・シネオールといった名称の異なるものがあります。少しややこしいんですが、これは化学的な成分が異なることを指し、ケモタイプと呼ばれます。それぞれ香りが微妙に異なるので、お店に行って気に入った香りを選ぶこともだんだん楽しみになってきますよ。

美容オイルとブレンドするとどんな効果が得られる?

美容オイルとエッセンシャルオイルをブレンドするメリットは何かといえば、それはなんといっても両方の効果を一度に得られることでしょう。エッセンシャルオイルは鼻の粘膜や肺、皮膚からも成分が吸収されます。普段使っている美容オイルにエッセンシャルオイルで好きな香りをプラスすれば、香りの効果で顔や全身の筋肉が緩み、お肌も柔らかくなるため、美容オイルの効果をさらに高めることができます。

エッセンシャルオイルの効果

アロマテラピーで使用されるエッセンシャルオイルにはリラックス効果が取り上げられることが多いですが、ほかにも心身に良い効果をもたらします。

  • 鎮静作用
  • 鎮痛作用
  • 消化、食欲増進作用
  • ホルモン調整作用
  • 刺激作用
  • 免疫賦活作用
  • 殺菌作用
  • 抗菌作用
  • 抗ウィルス作用
  • 殺虫、虫除け作用 など

お悩み別おすすめエッセンシャルオイル

安眠
ラベンダー、オレンジ・スイート、クラリセージ、ネロリなど
集中力アップ
レモン、ペパーミント、グレープフルーツなど
月経前症候群
グレープフルーツ、ゼラニウム、ラベンダー、イランイランなど
虫除け
シトロネラ、ユーカリシトリオドラ、ゼラニウム、レモングラスなど

美容オイルとブレンドする際の注意点

注意点として、エッセンシャルオイルの原液は美容オイルのように直接肌に使ってはいけません。種類によっては肌につけても問題ないものもありますが、基本的にエッセンシャルオイルを肌につける場合は薄めてから使います。エッセンシャルオイルは高濃度に凝縮されたものなので刺激が強く、濃度が高すぎると肌トラブルの原因になることもあります。0.5%~2%程度を目安に希釈して使いましょう。

また、エッセンシャルオイルの中には「光毒性」を持つものがあります。光毒性のあるエッセンシャルオイルを原液や高濃度のまま肌につけて紫外線に当たった場合、日焼けしやすくなったり、シミができやすくなってしまいます。

ただ、よく柑橘系のアロマオイルは光毒性があると言われますが、オレンジ・スイートやマンダリンには光毒性はありません。また、水蒸気蒸留法で抽出したライムには光毒性はないのですが、圧搾法で抽出したライムには強力な光毒性があるといった違いが生まれることもあります。自分が使いたいエッセンシャルオイルの種類によって光毒性があるかどうかは調べておくようにしましょう。

さらに、美容オイルでも酸化したものがお肌に良くないように、アロマオイルでも酸化してしまったものはお肌や粘膜を刺激し、赤み・かゆみや炎症を引き起こす可能性があります。芳香剤として使う分には大きな問題はありませんが、酸化したエッセンシャルオイルをお肌につけることはおすすめできません。

エッセンシャルオイルを使用するときの注意点

  • 原液のまま使ったり高濃度で使うと肌に良くないので必ず希釈をする
  • 光毒性のエッセンシャルオイルは昼間の使用を控える
  • 酸化したものは使わない

オーガニック美容オイルのよくある質問

オーガニック美容オイルとは何ですか?
オーガニック美容オイルとは、農薬や化学肥料を使用せずに育てられた植物から抽出されたオイルのことです。これらのオイルは、肌や髪に優しく、自然由来の栄養成分を豊富に含んでいます。例えば、ホホバオイルやアルガンオイル、ローズヒップオイルなどが代表的です。
通常の美容オイルとオーガニック美容オイルの違いは何ですか?
通常の美容オイルは、石油由来成分や合成添加物が含まれる場合がありますが、オーガニック美容オイルはそれらを使用せず、天然成分100%で製造されています。また、オーガニック認証を受けた製品は、厳しい基準をクリアしており、より安心して使用できます。
敏感肌でもオーガニック美容オイルを使えますか?
はい、オーガニック美容オイルは敏感肌にも適しているものが多いです。ただし、植物由来成分にアレルギーがある場合もあるため、使用前にパッチテストを行うことをおすすめします。特に肌が弱い方は、ホホバオイルやスクワランオイルなど刺激が少ないものから試してみてください。
オーガニック美容オイルはどのように使えば良いですか?
オーガニック美容オイルは多用途に使用できます。ブースターとして(化粧水の前に使用し、肌を柔らかくします)、保湿ケア(乳液やクリームの後に塗布して潤いを閉じ込めます)、マッサージ(顔やボディのマッサージオイルとして使用し血行促進をサポートします)、ヘアケア(髪の毛先に塗布して乾燥や枝毛を防ぎます)、取り入れてみるのもおすすめです。
オーガニック美容オイルの保存方法は?
オーガニック美容オイルは、直射日光や高温多湿を避け、冷暗所で保管するのが理想的です。一部のオイル(ローズヒップオイルなど)は冷蔵保存が必要な場合もあります。また、開封後は酸化を防ぐため、できるだけ早めに使い切りましょう。
オーガニック美容オイルはどのくらいの期間使えますか?
未開封の場合、製品に記載されている使用期限を守ってください。開封後は酸化しやすくなるため、3~6か月を目安に使い切るのが一般的です。特に酸化しやすいオイルは、ニオイや色が変化した場合は使用を中止しましょう。
朝と夜で使い方を変える必要がありますか?
はい、朝と夜で使い方を変えるのがおすすめです。朝は化粧水後に少量をなじませると、化粧のノリが良くなります。UVケアとの相性も考え、酸化しにくいオイルを選びましょう。夜はスキンケアの仕上げにしっかりと塗布し、睡眠中の保湿をサポートします。
ベタつきが気になるのですが、どうすれば良いですか?
オーガニック美容オイルは少量でも十分な効果を発揮します。まずは1~2滴から使い始め、肌や髪になじませてください。また、さらっとした質感のホホバオイルやスクワランオイルを選ぶと、ベタつきを感じにくいです。
オーガニック美容オイルは全身に使えますか?
はい、顔、体、髪、手足、爪など、全身に使えます。特に乾燥が気になる部分には、保湿力の高いアルガンオイルやシアバターを塗布すると効果的です。お風呂上がりのボディケアやヘアケアにもぴったりです。
オーガニック美容オイルはどんな肌タイプに向いていますか?
オーガニック美容オイルは、さまざまな肌タイプに対応するものがあります。乾燥肌は保湿力の高いアルガンオイルやローズヒップオイルが適しています。脂性肌はさらっとしたテクスチャーのホホバオイルやグレープシードオイルがおすすめです。敏感肌は刺激が少ないスクワランオイルやカレンデュラオイルを選ぶと良いでしょう。

これらのポイントを押さえることで、オーガニック美容オイルを安全かつ効果的に活用できます。自分の肌質やライフスタイルに合ったオイルを見つけて、美容ケアを楽しんでください!

この記事を書いた人
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編集部員 Megumi

ウェブライター

制作会社でライターとして勤務。その後、フリーランスのウェブライターとして、美容、健康、ファッションなどの記事を執筆してきました。趣味はホットヨガ、愛犬と遊ぶ、自宅で自作アロマを焚くこと。

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