くまポンByGMO
脱毛後の温泉・入浴がNGな理由とは?脱毛施術後の入浴はいつからOK?

PR当ページにはアフィリエイト広告が含まれています

このページの関連記事一覧

脱毛後の温泉・入浴がNGな理由とは?脱毛施術後の入浴はいつからOK?

脱毛施術の後、温泉に入ることは基本的にNGだと言われています。これは、脱毛後の肌はとてもデリケートな状態になっており、普段よりも肌トラブルを起こしやすくなっているためです。

しかし、中には温泉の予定に合わせてムダ毛を脱毛しておきたいという方もいらっしゃるでしょう。

こちらのページでは、脱毛後に温泉に入ってはいけない理由や、いつから温泉に入ることができるようになるのか、肌トラブルを起こさないための注意点やポイントについて解説いたします。

脱毛後に温泉に入ってはいけない理由

脱毛後に温泉に入ってはいけない理由

赤みや痛みが生じやすい

温泉の温度は湯元により異なりますが、多少温度が低い場合でも、ゆっくり浸かることで体の芯から温まることができるよう、温度が調整されていることも多くあります。

体が温まることにより血管が広がり、新陳代謝が高まって、体内の不要物を汗として体外へ排泄したり、全身の筋肉を緩和させるほか、全身の血行も促進されます。

しかし、脱毛した後の肌は、熱ダメージを受けて非常にデリケートな状態になっています。そのため、温泉に浸かって血行が良くなることにより、皮膚表面に赤みや腫れ、痛みやかゆみなどが生じる恐れがあります。

脱毛後の肌は、いわゆる軽度の日焼けをしているような状態。日焼けをして肌が赤くなっていたりヒリヒリと痛い場合、お風呂に長く浸かることでその症状がひどくなることがありますよね。

これは炎症を起こしている部位を温めてしまうことで、血の巡りが良くなってしまうために起こるのです。

肌トラブルが起きやすい

温泉は、多くの方が利用する場でもあります。衛生管理はされていますが、残念ながらすべての雑菌を完全に排除することはできません。

温泉施設によっては、温泉成分を肌にとどめるため、「上がり湯」「陸湯」と呼ばれる浴槽が用意されていないところもあります。

しかし、脱毛施術後の肌は乾燥していて、肌本来の持っている免疫機能やバリア機能、雑菌に対する抵抗力が低下しています。

このような状況で雑菌が毛根内部に侵入すると、赤みや炎症、発疹、毛包炎などの肌トラブルを引き起こす可能性があります。

刺激や痛みを感じることも

温泉にはさまざまな効果・効能がありますが、どの温泉にも何らかの有効成分が溶け込んでいます。これは温泉のメリットでもありますが、脱毛直後のデリケートなお肌にはデメリットにもなり得ます。

健康な肌ならば問題がない泉質であっても、脱毛後の肌には大きなダメージを与える可能性があるのです。

特に刺激が強いとされる酸性泉や硫黄泉ほか、必要に応じて塩素消毒がされている温泉もあるので注意が必要です。

脱毛後はいつから入浴できる?

では、脱毛後どれくらいたったら温泉に入れるようになるのでしょうか。

脱毛に使用するマシンやサロンの判断により多少の違いはあるものの、脱毛当日の温泉入浴はNGである場合がほとんどです。

翌日から温泉を利用しても良いとしているサロンもありますが、多くの場合は1週間前後空けるように指導されるでしょう。

ただし、肌に赤みやかゆみ、腫れなどのトラブルがある場合には、最後のお手入れから1週間以上経っていても温泉の利用は避けなければなりません。

肌の状態を見ながら、温泉に入る時期を決めるようにしましょう。

脱毛後の温泉で肌トラブルが起きたときの対処法

脱毛施術後、十分な間隔を空けていたにも関わらず、赤みや火照り、ヒリヒリとした痛みなどのトラブルが起こった場合には、どのように対処すればよいのでしょうか。

基本的には「軽度の日焼け」と同じ状態なので、症状の程度に合わせてクーリングなどの処置を行いましょう。

冷たいタオルなどを当てる

万が一、脱毛後に温泉に入って肌に赤みやかゆみが生じてしまったら、まずは肌を冷やして熱を抑えましょう。

冷水で濡らしたタオルや、薄手の布でくるんだ保冷剤や氷水を入れたビニールなどをやさしく肌に当ててください。

市販の冷却ジェルシートは、粘着成分が肌を刺激するおそれがある上に、はがすときに肌を傷つけてしまう可能性があるので、避けたほうが良いでしょう。

冷たさが刺激となって肌の状態が悪化してしまう場合もありますので、冷やすと言っても、やり過ぎてしまわないよう注意が必要です。

部位に応じた保湿をする

肌が冷えたら、保湿力の高い保湿剤でしっかりと保湿ケアをします。おすすめは、日焼け肌をケアするための鎮静作用のあるジェルや、保湿成分入りのミストや化粧水など。

脱毛後の肌は刺激に対して敏感な状態になっているため、敏感肌用化粧品など低刺激のものを選ぶとよいでしょう。

デリケートゾーンのなど蒸れやすい部位の保湿ケアについては、乳液やクリームなどは少なめにしましょう。蒸れて油分が酸化すると、炎症がひどくなることがあります。

続く場合はサロンに相談

それでも肌トラブルがおさまらない・悪化するような場合には、脱毛を受けたサロンに早めに相談しましょう。

なお、サロンからの指示を守らず温泉を利用してしまった場合でも、正直に伝えましょう。正しい情報を伝えなければ、適切な処置ができないためです。

脱毛後の肌トラブルを防ぐためにできること

脱毛サロンで行われるムダ毛の処理には、「光脱毛器」というマシンが使用されていますが、これはメラニン色素に反応する特殊な光を肌に照射することにより、毛根に熱ダメージを与え弱らせ、毛量を減らしていくという仕組みのマシンです。

ほんの一瞬ではありますが、毛根が弱り毛が抜け落ちるほどの強い光を受けた後の肌は、極度の乾燥状態にあります。この状態の肌を放っておけば、当然さまざまな悪影響があらわれます。

反対に、脱毛期間中に、ムダ毛のお手入れとあわせてしっかりと「保湿ケア」を行っていれば、こうした肌トラブルが起こるのを未然に防ぐことができます。

脱毛サロンの中には、脱毛施術とあわせてオリジナルの保湿エステを受けられるようなところも増えてきていますので、もともと肌があまり強くない人や、脱毛後に温泉に行く予定のある人、肌が乾燥しやすい人、日焼けがひどくなりやすい人などは、ぜひ検討してみてくださいね。

※ この記事は、ネットの情報や、実際に店舗での連絡や施術の体験を元に、この記者が作成したものです。

この記事を書いた人
この記事を書いた人

編集部員 Megumi

ウェブライター

制作会社でライターとして勤務。その後、フリーランスのウェブライターとして、美容、健康、ファッションなどの記事を執筆してきました。趣味はホットヨガ、愛犬と遊ぶ、自宅で自作アロマを焚くこと。

  1. HOME
  2. 脱毛ナビ
  3. 脱毛後の温泉・入浴がNGな理由とは?脱毛施術後の入浴はいつからOK?

ページのトップへ